TC Electronic Flashback Triple Delay速報!!

イシバシ楽器WEBSHOPエフェクター担当です。
本日より発表となった 注目のペダルTC Electronic Flashback Triple Delay!!
こちらの最新機種をいち早くご紹介致します!!

兼ねてより、ディレイのサウンドクオリティーに定評のあるTC Electronicですが、Flashback Triple Delayは
一言でいうと「ディレイマニアも思わず唸る、TonePrint対応/3エンジン・ディレイ」
独立したディレイ・エンジンを3基搭載し、3種類の異なるディレイタイプを同時に、しかもそれぞれ異なるサブディヴィジョン(符割)で鳴らせ
ディレイ間のシリアル/パラレル(直接/並列)・ルーティング切り替え機能を搭載しています。

このペダル一台でコンパクトタイプのディレイを3台並べ、その3台の接続方法をシリアル/パラレルでスイッチ一つで変更が出来ます。
ルーティング切り替えを行う事で思いがけない劇的な変化があるかもしれません!!

【主な特徴】
・3ディレイ・エンジン搭載:同時に3種類のTCクオリティー・ディレイを異なるサブディヴィジョンで使用可能
・TonePrint x 4スロットを含む合計16種類のディレイタイプ搭載
・11種類のサブディヴィジョンを用意
・各ディレイ間のシリアル/パラレル・ルーティング切り替えが可能
・タップテンポ対応:タップスイッチを踏むことで、Onになっているディレイのテンポ指定/同期が可能
・エクスプレッション・ペダル対応:リアルタイムでディレイのパラメーターを操作し、さらなる表現力の拡大へ
・MIDI In/Thru端子装備:MIDIによる外部コントロールやテンポ同期に対応
・ステレオ入出力対応:広大なサウンドスケープの演出が可能
・トゥルーバイパス&アナログドライスルー仕様:ゼロレイテンシーで原音のサウンドを損ないません
・超ワイドなヘッドルームを確保:ギターレベル/ラインレベルに両対応

 

Flashback Triple Delayは特にステレオ使用時にはPINGPONGモードでワイドで幻想的なサウンドをつくることが可能です。

ディレイモード:1→PINGPONG、2→2290、3→REVERSE
最大3つのディレイを重ねサウンドを作り出すことができるという、世界的ディレイ・メーカーであるTC Electronicの独創性が光るモデルです!

 

Flashback X4の上位モデルの位置づけとして発表になったFlashback Triple Delayですが、実際に比較していきます。
筐体は同じものを使用しており、サイズ、スイッチ、ツマミ位置、バックパネルは両者同じです。
大きな違いはコントロール部分とスイッチ部分、そしてルーパー機能の有無、の3点になります。

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■コントロール
コントロール部分はツマミ大きさの違いだけで一見同じように見えますが、配列、役割、名称などが少し異なっています。
Triple Delay…ディレイタイプセレクター/ディレイタイム/ディレイエンジン切り替え/リピート/MIX/サブディビジョンセレクター
X4…ディレイタイム/サブディビジョンセレクター/フィードバック/ディレイレベル/ルーパーディレイ切り替え/ルーパーレベル

ルーパー機能を搭載しないTriple Delayはその分、X4の「LOOPER LEVEL」のコントロールを「サブディビジョンセレクター」に移行しているので、
11種類のサブディビジョンの選択が出来ます。 (X4は3種類)

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■スイッチ
スイッチ部分も配列は同じですが、役割は大きく異なります。

Triple Delayは1,2,3の各スイッチが独立しており、個別にON/OFF切り替えを行います。
これにより1+2+3や1+3などディレイの同時使用が可能となり、通常ならば複数台のディレイペダルを必要とするような表現が一台で可能となります。
また本体中央にあるディレイエンジン切り替えスイッチによりエディットしたいチャンネルを選択し、各スイッチの設定を保存が出来るので、
プレイ中に瞬時に呼び出しができます。

X4はA/B/Cの切り替えスイッチとなります。
1つのディレイエンジンに対し3つのパラメーター設定を保存します。
AorBorCという様に各設定の切り替えとなります。

 

Flashback Triple Delay Flashback X4 Delay & Looper
バイパス・モード トゥルー・バイパス(バッファー・バイパス選択可)
信号回路 アナログ・ドライ・スルー
寸法(幅x 奥行きx 高さ) 235 x 145 x 57 mm
入力コネクター 2 x 標準1/4″ジャックモノラル/TS、自動モノラル/ステレオ検知
出力コネクター 2 x 標準1/4″ジャックモノラル/TS、自動モノラル/ステレオ検知
入力インピーダンス 1MΩ
出力インピーダンス 100Ω
エクスプレッション・ペダル・コネクター 標準
1/4″
ジャック
電源 標準9V DC、センターマイナス、>300 mA (パワーサプライ付属)
バッテリー対応
MIDI IN + MIDI THRU 標準5 ピンDIN コネクター
USB ポート Mini USB コネクター(カスタムTonePrint のエディット/アップロード、及びソフトウェア・アップデート用)
Tap Tempo Tapスイッチ Tapスイッチ、オーディオ・タッピング機能
TonePrint スロット数 4
ルーパー機能
ユーザー・プリセット保存 3個別ON / OFF 3A / B / C 切替え

Flashback TripleDelayは3つのディレイ・エンジンの組み合わせにより、独創的なディレイサウンドを作り出せるモデル。
X4は曲に合わせて3つのディレイモードをプリセットし切り替えを行うモデル。
単純な上位モデルでは無くプレイヤーの用途にあわせてお選び頂けます!!

Flashback TripleDelayは10月29日発売予定です!!

 

■TonePrint
TC Electronicの新製品では「TonePrint」に対応している商品が多く発売され、
今回発売のFlashback TripleDelayももちろん対応しています。
私も「TonePrint」と聞いてただの各機種のコントロール範囲内でのエディット操作する物くらいの認識でしたが、
1つのツマミ操作で同時に3つのパラメーターを同時に変更出来るなど、通常の操作では不可能な効果や可変の設定が出来ます!!

世界のトップギタリストたちによって作成されたシグネチャーTonePrintも充実しています。

錚々たる有名アーティストが名を連ねるTonePrintですが、X4のアーティストプリセットに
「イシバシ楽器」オリジナル設定がっ!!

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IMPACT VIBRATO DELAYとMOD MOD Chorus Delay2種類を公式で登録しております!!

TonePrintの詳しく内容はこちら

さらにTonePrintアプリをインストールするだけでお持ちのスマートフォンを使いアーティストのシグネチャーサウンドを簡単にインストールする事が出来ます。
WI-FIやBluetooth、特別な接続も必要なく、アプリを立ち上げギターのピックアップの近くで画面をタッチするだけです。
何それ!? どういう事!?と思われた方はこちらの動画をご覧ください。

 

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