ジャンゴラインハルトに代表されるジプシースウィングジャズの御紹介VOL.2！

イシバシ楽器Guitar Questをご覧頂き誠にありがとうございます。
心斎橋店ジャズギター担当の石間と申します。

イシバシ楽器のジャズ関連のコラムを書かせて頂いておりまして、今回で第4回！

前回は「ジャンゴラインハルトに代表されるジプシースウィングジャズの御紹介！」
という事でジプシースウィングについて御紹介させて頂きましたが、今回はさらに掘り下げて当店で取り扱いを開始致しましたDUPONT(デュポン)、その中の代表機種、ブラジリアンローズ（合板）を用いたMD50Bにスポットを当てて御紹介させて頂きます。

ご存知の方も多いとは思いますが、モーリスデュポンは81年から極上ブランデーの聖地として名高いフランスコニャック地方でギター工房を開き、セルマーレプリカ製作家として非凡な才能を持っていた為、ジプシージャズギタリストのプロ、アマを問わず高い評価を得ている非常に人気のあるブランドでございます。

写真はDUPONTのロゴ入りブランデーVSOP!木箱も素敵です。

ジャンゴラインハルトの再来といわれたビレリラグレーンがDUPONTを愛用していることもあり、世界中のジプシースウィングファンから高い評価を得ています。

こちらのMD50Bは非常に美しい木目とその希少性からギターにおける上級材であるブラジリアンローズ（合板）を使用！さらに非常に美しいヨーロピアンスプルースを用いて最上級のジプシーサウンドを奏でます！

圧倒的な貫禄と風格を漂わせるブラジリアンローズのボディバック！

こちらはボディバインディングにメイプルを使用することでより高級感と色気のある雰囲気を醸し出しておりますがサウンドも素晴らしく、しっかりと芯のある単音からコードストロークした時の全体のまとまり感など圧倒的な完成度を誇ります。

ペグもパールタイプで高級感が漂います。

あのSELMERが合板モデルだったこともあり、DUPONTの中では非常に人気の高いモデルではないでしょうか！

僭越ですが、ワタクシ石間が参考動画を掲載させて頂きました。

ピックアップはaudio-technica　Pro 70でアンプはROLAND AC-33で録音。ピックは極太のWEAGENピックで演奏しました。力強い低音と甘く響く単音はやはりDUPONTのこのモデルならでは！是非一度店頭でお試し頂ければと思います。勿論DUPONTの他のモデルも多数あり！