1968Les Paul Custom比べてみました!

Gibson Gibson 2016 新製品 エレキギター ヴィンテージ
いつもGuitarQuestをご覧いただき、ありがとうございます。
ギブソン担当心斎橋店サブマネージャーの吉村です。

今回ご紹介させて頂くのはこちらです!

Gibson Custom Shop  /2016 Japan Limited 1968 Les Paul Cutsom Antique Ebony

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ん?2本?どっち?

と思ったそこの貴方!さぁどっちでしょう!?

まぁ右側の奴にはピックガードにカスタムショップのシールが貼ってあるんですぐ解っちゃうんですけどね~笑

そうです、今回ご紹介するのは向かって右側、今年の日本限定1968レスポール・カスタムでございます。

じゃあ、左は何?って事なんですが、こちらの風格抜群の御方はなんと!正真正銘1968年製のヴィンテージでございます。なかなかお目に掛かる事が出来ない激レアな1本に触れる事が出来たので、記念撮影してみました。

今回はこの2016年のリミテッドモデルがどこまでヴィンテージに近づいているのかを比較していきたいと思います。

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※画像はすべて向かって左がオリジナル、右がリィシューです。

まずは、ボディトップのアップです。いかがでしょうか?アーチが微妙に違うのが判りますでしょうか?

こっちの角度の方が判り易いですかね?オリジナルの方が彫りが深いです。まぁこうやって並べてみて初めて判るレベルですが…。

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続きましてヘッドの比較です。1968年製の象徴であるiドットロゴでございます。69年中期からはこのiのドットが無くなり、それが1979年まで続きます。いかがでしょうか?トラスロッドカバーの彫文字はさすがに綺麗ですが、ヘッド形状、メーカーロゴ、トップコートの焼けたバインディングのカラーまでかなりの再現度ではないでしょうか?

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フロントピックアップキャビティの比較です。どちらもディープ・ジョイント(ロング・テノン)なのがはっきりと判ります。ちなみにこれも69年以降にはトランジション・テノンと呼ばれるジョイントに変更になります。

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最後にコントロールキャビティの比較です。コンデンサーはどちらもブラックビューティが搭載されています。どちらも綺麗なルーティングをしております。

ちなみにヘッド・ロゴ、ジョイントの他にも69年には1ピースマホガニーネックから3ピースマホガニーネックに、1ピースマホガニーボディバックからパンケーキ構造(2枚のマホガニーの間に薄いメイプル材を挟む構造)ボデイバックに変わったりとわずか1年でめちゃめちゃ仕様変更が行われます笑。

そこがまたギブソンぽいですよね~笑

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改めて本日の主役を!

うん!やはり黒のカスタムはカッコ良いですね!これぞロック・アイコンという佇まい!

しかし、今年のモデルはカッコ良いだけじゃないんです!

現在True Historic シリーズのみにて行われている、ボディのトップ&バックのハイドグルー(ニカワ)接着がこちらのモデルにも採用されているんです!これはかなり重要なポイントです!もちろんサウンドにも深く影響しています。

サウンドの比較ももちろんマーシャルにて行いましたが、正直私の軟弱な耳では聞き分け出来ないほどの差でございました。もちろん違いは有るんですが、それが年式による違いなのか、個体差なのか凄く微妙なモノでした。言い換えるなら、それほど今のリィシューは良く出来ているという事でしょう。

ギブソン・カスタムが自信を持って送り出した最新モデルです。ぜひ店頭にてその素晴らしいサウンドを体験してみてください!
今回ご紹介したモデルはこちらから↓↓↓
Gibson Custom Shop /2016 Japan Limited 1968 Les Paul Cutsom Antique Ebony各店在庫

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この記事を書いた人

吉村 章生
昭和55年生まれ(1980年)、大阪府出身。心斎橋店ストアマネージャー。幾度のギブソンファクトリー訪問経験を経て、ギブソンプロダクトスペシャリストに認定。フェイバリットミュージックはロック、ブルース、パンク等。

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