Warwick Custom Shop~現地オーダー品やプレミアムな個体が入荷!!~

Warwick ベース 多弦ベース
みなさんこんにちは!!渋谷店ベース担当のタク・オカモトです。

これまで、イギリス発グラファイトネックが特徴の『Status Graphite』や、
ポーランド発プレイヤーのウォンツを形にしたMaruszczyk(マルシュテック) 』製品をご紹介して参りました。

今回はそのポーランドのお隣、ドイツにおけるベースの雄『Warwick』から、最上位シリーズにあたる「Custom Shop Series」をご紹介して参ります~!!!

さて、製品のご紹介に移る前に、Warwick社はドイツのどこにあるのかご存じですか?
Warwick社はドイツはMarkneukirchen(マルクノイキルヒェン)に本社および工場を構えており、

地図からわかるとおり、かなり内陸側。チェコとの国境付近に位置しております。


昨年9月に私もワーウィック社の工場を訪問させて頂いたのですが、非常に自然が多く空気もきれい。
湿度も適度に低いおかげでサラッとしていてすごしやすく、楽器製作には抜群の環境でございました。

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(空港からWarwick社へ向かう際に現れた風景。のどかですね~。)

3つのシリーズ。「Rock Bass」「Germany Pro」「Custom Shop」


Warwick製品は大きく分けて3つのシリーズに分かれます。

・ドイツにて選りすぐりの良材を使用し、最新鋭のマシンとクラフトマンの技術力が融合して完成するCustom Shop Series
・ドイツにてCustom Shop同様のマシンを使用して製作されながらも、バーツの簡素化などで価格を抑えたGermany Pro Series
・お求めやすい価格で本家ワーウィックのサウンドを手軽に楽しめるRock Bass Series

Custom Shop Seriesはヨーロッパ有数の貯材量を誇るWarwickのなかでも特に良質な材を使用した最上位ラインです。
多くのメーカーが楽器のサイズに加工された木材を購入するのに対し、なんとWarwickでは直径175cm以上ある丸太を一本買いし自社で加工しています。バスケットボールコート4枚以上の面積の木材貯蔵庫があり、乾燥が行われ、材料となるのを待っているといえばどれだけのストック量があるのかお分かりいただけますでしょうか。

しかも、Custom Shopで使用される良質な木材と判断された材はこのストックとは別に、専用の木材庫(ここもコート1枚分くらいありました)にて湿度を管理されながら保管されているのです。

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(天井までは5mほどありますが上までびっしり。これはほんの一部です)

これからご紹介する製品は当社スタッフが工場を訪問し、そのカスタムショップ専用木材庫の中から、一枚一枚手に取りながら厳選の上に選定した、まさに最上級の中の最上級の材を使用した、スペシャルな一本であると言えるでしょう。

それではご紹介してまいります!!

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Warwick  / Custom Shop Streamer Stage I 5st Buckeye Burl 【S/N K162121-16】【→商品ページはこちら←】


まさに圧巻!!
希少材であるBuckeye Burl(バックアイバール)を1インチ(2.54cm)厚でTOP材に使用した一本。ストックの中でも特に杢目の明暗がはっきりとしたダイナミックな材をチョイスし、使用しております。膨大な量の材を保有するWarwick社であっても、これだけはっきりとした杢で厚みのあるものとなるとかなり限られてきます。
クリックしていただくと、より解像度の高い画像をご覧いただけます。ぜひお楽しみください。

加工前(クリックで大きなサイズでご覧いただけます。)
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ボディーバックのAAA Flamed Mapleも幅広でダイナミックな材をチョイス。また、指板にも揺れる杢が入ったTiger Striped Ebonyをチョイス致しました。
カスタムショップの証であるLEDはフルオプションで、Front,Side,W Logoに内蔵しております。


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Warwick / Custom Shop Series Streamer $$ 4st Lagoon Blue Burst High Polish 【S/N L162160-16】【→商品ページはこちら←】


美しい湖の青色を再現した、Lagoon Blue BurstカラーにFrench Flamed Ash Bodyの杢目が映える一本!!French Flamed Ashとはフレイムが出たAsh材を指しますが、いわゆるAshらしい太めの杢に対して直角方向に入ったフレイムが角度によって異なった表情を見せてくれます。
その美しいルックスに注目してしまいますが、本器は特に機能面にご注目頂きたい。

ピックアップはMusicManタイプのハムバッカーを搭載した$$(ダブルダラー)スタイル。3wayミニスイッチでSeries/Parallel/Singleの切り替えができ、ハムバッキングとシングルコイルスタイルの切り替えも自由自在です。
また、ブリッジにはバダスタイプのHIPSHOT製KickAss Bass Bridgeを搭載したことでより芯があり、長いサスティンを実現。
クリアータイプのピックガードを装着したことで杢目を隠すことなく、ボディー&弦間を狭めることに成功。素早いプルのコンビネーションも快適です。


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Warwick / Custom Shop Streamer Stage I Black Korina 【S/N H-162025-16】【→商品ページはこちら←】


こちらは現地ショールームからの選定品になります。
一般的なWhite Korinaと比べ縦に走る褐色のストライプが印象的なBlack KorinaをBody,Neck,Matched Headstockに使用。指板にTiger Striped Ebonyを使用することでデザインの統一感を与えるだけでなく、サウンド的にも立ち上がりがよく、明瞭なキャラクターを与えてくれ、アンサンブルにおいても存在感のあるサウンドをアウトプットしてくれます。

なんとこちらの1本はWarwick史に残るであろう一本!!
この個体はWarwickの創始者であり、現在も社長を務めるHans-Peter Wilfer(ハンス)のご子息、Nicolas(二コラ)が初めて材選定をしたベースなのです!!
彼は現在Warwick社にて製造関連を学んでおり、実際に製造工程に参加しながら知識・技術を高めています。二コラは二十歳を迎えていない若さにも限らず、この渋いセンス!!今後のモデルも期待してしまいますね!!ゆくゆくはWarwickを引っ張っていく存在となることでしょう。

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ボディー材を加工する二コラ。私が訪問した際も工場内を親切に案内してくれた好青年です。

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先日、渋谷店に訪問してくれた際の一枚。「自分のベースがお店に並んでいるところが見れてうれしいよ!!」と興奮していました。

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せっかくなので・・・。サインを頂きました!!

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シリアルナンバー『#1』!!正真正銘二コラの1本目となるプレミアムな個体です。

いかがだったでしょうか!!
良質な木材を豊富に保有するWarwickだからこそ成し得る製品の数々!!
当店にはこれ以外にも多くのWarwick Custom Shop製品を在庫しておりますので、どうぞご覧くださいませ!!

【→当店のWarwick Custom Shop製品はこちら←】
それでは次回の記事でお会いしましょう!!

この記事を書いた人

岡本 卓也
渋谷店でアコースティック・ベースを担当した後、現在名古屋栄店に勤務。プライベートではエレキギターも演奏。ギター・ベースとなんでもご相談させていただきます。ご来店・心よりお待ちしております。