Suhr Guitars 世界最高峰のハイエンドギターブランドのご紹介!-2-

Suhr ギタリスト向け機材 特集
いつも石橋楽器店をご利用頂きまして、誠にありがとうございます。新宿店2Fアンプ・エフェクターフロア担当:久保です。

今回も前回の記事に引き続き、私がギターメーカーの中で1番好きなブランドでもある、Suhrギターに関してご紹介してまいります。



Suhrってどんなブランドなの?というところから定番機種のStandardをご紹介した前回の記事は下記からご覧いただけます。

Suhr Guitars 世界最高峰のハイエンドギターブランドのご紹介!-1-

第2回目となる今回は、Suhrの人気機種のModernに関してご紹介させて頂きます。それでは早速ではございますがご紹介してまいりましょう!

Modern




Modernは80年代のHR/HMシーンを彷彿とさせるような独特の左右非対称ボディを持ち、更にStandardとは異なり24フレットなのが特徴です。

重量自体は全体的にみても決して軽いギターではございませんが、長時間弾いていても全く苦ではない程のボディバランスが秀逸です。

まずはボディ部分をご紹介してまいります。

 

Modernボディの拘り




ボディを形成するのは前回ご紹介したStandardと同じで、基本バスウッドボディバックに、メイプルトップのJohn Suhrフェイバリットの組み合わせです。太くバランスの取れたサウンドで、余計なハイが出ず、クリアなサウンドからスムースなサウンドまでこなせる非常に優れた組み合わせですね。他メーカーでもこの組み合わせは多いですが、その中でもSuhrはひときわ多いと感じます。

ボディ塗装にも非常にこだわりがあり、基本はポリ塗装ですが、可能な限り薄く、そして仕上がりの美しさと音の良さをとことん突き詰めた塗装となっております。十分な強度を持ちながらも、塗装が硬くて音も凄く硬くなってしまう、という事はなく木材の鳴りをとことん追求しているのもJohn Suhのこだわりです。

メイプルトップのギターは基本スクレイプド・バインディングを採用しております。



ボディエッジにナチュラルの木目が見えますが、これがボディの美しさを際立たせ、デザインに優雅さを与えております。

 

Modern ネックの拘り


ネックは基本メイプルネックになり、指板はインディアンローズウッド、もしくはメイプルとなります。

ここで他社と異なる点としては、Suhrでは基本メイプル指板を選択しても1ピースメイプルネックはなく、貼りメイプル仕様となります。トラスロッドを仕込む、回すのに容易な点と、サウンドとの観点から張りが基本のようです。

指板はStandardと同じくコンパウンド・ラディアスを採用。しかしながらStandardと比較するとかなり平べったくなっており、よりテクニカルなプレイに向いていると言えるでしょう。

ネックシェイプはStandardより薄めのModern Ellipticalを採用しております。ネック裏に親指を置きプレイするクラシック・フォーム等では抜群の演奏性を誇ります。

ここからがSuhrの凄い所で親指を指板上に出すいわゆるシェイクハンド・フォームの際はネックが薄いとやや握り辛さを感じるギターが多い中、Suhrはそれを一切感じさせません。作りの丁寧さとロールエッジ、指板のラディアス等よく考えられ製作されたのが分かる非常に演奏性の高いネックです。



そしてフレットにはステンレスのジャンボフレットを搭載。長持ちながら非常に心地よいトーンを出し、前回の記事でもご紹介したように金属音のような感じがほとんどせず、初めてステンレスフレットを触る方でも違和感なく移行できることでしょう。

また、前回はご紹介を忘れておりましたが、Suhrギターは全てPLEKシステムにて調整されており、最高の演奏性、抜群のイントネーションを誇ります。Suhrのこだわりが分かりますね。

 

Modern ネックジョイントの拘り


そしてModernの最大の特徴とも言える24フレットへの演奏性を高めるために、ネックジョイントにも工夫を施しております。



Standardではジョイントプレートを装着したトラディショナルなジョイント方法でしたが、Modernはジョイントプレートを廃し、非常に滑らかなネックジョイントを実現。ハイフレットを多用する方は是非一度お試しください。

 

Modern アッセンブリーの拘り


Modernは基本H-S-H、もしくはH-Hのピックアップレイアウトとなります。

ここも珍しいポイントで、どちらも5wayのセレクターを採用しているのが特徴です。リア側から1-5と番号を振ると、それぞれのピックアップバリエーションは以下の通りです。

H-S-Hの場合は、

・ポジション1:リアハムバッカー

・ポジション2:リアコイルタップ+センター

・ポジション3:センター

・ポジション4:フロントコイルタップ+センター

・ポジション5:フロントハムバッカー

 

H-Hの場合は、

・ポジション1:リアハムバッカー

・ポジション2:リアコイルタップ

・ポジション3:センター

・ポジション4:フロントコイルタップ

・ポジション5:フロントハムバッカー

 

となります。H-S-Hの場合は5wayは基本だと思いますが、H-Hの2ピックアップでも5wayを採用することにより、余計な動作をせず、コイルタップサウンドに移行することが出来るのが特徴ですね。

また、ボリュームにもこだわりがつまっており、ボリュームを最大にした際は、内部回路をバイパスする仕様となっております。余計な色付けがされない素直なサウンドになるわけですね。Suhrのギターが非常にコンプレッション感が少なくオープンなサウンドの要因がここにもあります。



ブリッジはStandardと同じく、Gotoh 510、もしくはGotoh Floydからお選びいただけます。

 

以上ご紹介した仕様はいずれもPro Seriesでのスペックとなります。一からオーダーをするカスタムオーダーではこの限りではございません。




いかがでしたでしょうか。StandardとModern、ただ単純にフレット数が多くなっただけではなく、それぞれかなり拘りぬかれた仕様となっております。

前回もご案内した通り、どちらがいいか、という観点ではなくプレイスタイル等で選ばれるといいかと存じます。

 

弊社新宿店はSuhrギターの輸入代理店、オカダインターナショナルに認められた正規ディーラーです。

常時20本以上の品揃えを誇り、カスタムオーダーのご相談も承りますので、ご興味のある方は是非一度お問い合わせくださいませ。また、新宿店在庫品は全て前述したオカダインターナショナルの専門リペアマンによりセットアップ、メンテナンス済みとなっており非常に快適にお試しいただけます。

その模様をブログにアップしておりますので、興味のある方は是非合わせてご覧くださいませ。

Suhrギター、全て調整、メンテナンスして頂きました!ブログはこちらから。

本日も最後までご覧になって頂きまして、誠にありがとうございました。

次回もお楽しみに!

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この記事を書いた人

久保 晃一
新宿店4Fハイエンドフロア担当。エフェクター担当を数年勤め、現在はハイエンドギター、アンプ、エフェクター担当となる。 特にFRACTAL AUDIO SYSTEMS、KEMPERに造詣が深く、ギターではSuhrやJames tyler、Tom Anderson等ハイエンドコンポーネントギターの他、Paul Reed Smithやアンプ等にも精通している。現在はハイエンドフロア担当として、師にも恵まれ日々精進中。 皆様の愛機を探すお手伝いを懇切丁寧にさせて頂きます、是非一度ご来店下さいませ。

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