世界的トップブランドMartinのカスタムショップモデルに迫る! vol.5

Martin アコースティックギター 特集
いつも『GuitarQuest』をご覧いただき、ありがとうございます。心斎橋店サブマネージャーの藤本でございます。

もう5月も終盤です。少しずつ気温も高くなり、湿気も感じる季節になってきましたね。愛器のコンディションチェックなんかもお近くの店舗までお気軽にご相談ください。

さて、前回に続いてアコースティックギターのトップブランド、Martinのカスタムショップモデルをご紹介させていただきます!

ご紹介する1本はコチラ!

Martin / Custom Shop D-28 Premium Sitka Spruce Top




※Martinカスタムショップについてはバックナンバーをご参照ください。
>>世界的トップブランドMartinのカスタムショップモデルに迫る!

ベースモデルは、もはや説明不要のD-28です。通称ニッパチです。

実はこちらの1本、イシバシ楽器オーダーモデルであり、私がボディー材を選定いたしました!

ボディートップはシトカ・スプルース。



「えっ、普通じゃん・・・」と思った方。

ノンノンノン。

こちらのスプルースは、泣く子も黙るMartinのフラッグシップモデル「D-45」に使われるプレミアムグレードのシトカ・スプルースなのです!

端までグっと目がつまっており、角度を変えて見るとゆらゆらと動く杢、通称「霜降り」が確認できます。



大量のウッドストックから厳選に厳選を重ねて選んだプレミアムグレードのスプルース、見てやってください。

もちろんボディーバックのインディアン・ローズウッドも選びました!



選ぶ際の決め手はシンプル、「色黒アンド柾目」です。

ローズウッドも並べてみると色味の差が激しく、木目も様々。

赤みの強い色や、ワイルドでうねりのある板目も好きですが、ここは王道に色黒アンド柾目。



いかがですか、このトップとバックのコントラスト。

素敵だと思いませんか?

その他のスペックもご紹介していきましょう!

ブレーシングはベースモデルのD-28と同様にノンスキャロップのStandard Xブレーシング。

スキャロップブレーシングのHD-28Vなどと比べると出音がボリューミーでゴツっと塊感のあるサウンドに寄ってくれます。



ネックもレギュラーモデル同様にナット幅42.9mm、セレクトハードウッドのLow Ovalシェイプ。

多くの方にとって馴染みのあるグリップで、ストロークプレイでもフィンガーピックでも、プレイスタイルを選びません。



ヘッドロゴをOldタイプのデカールロゴに変更、トップにはエイジングトナーを塗ることでヴィンテージライクな顔つきに。



ハイレベルな「ニッパチ」サウンド


このカスタムモデル、サウンドに影響するスペック(ボディー材、ブレーシング等)はレギュラーモデルと同じです。

それ故、ただウッドグレードが上がっただけとお思いの方もいらっしゃるでしょう。

敢えて声を大にして言いたい。

「サウンド、全然違います。」

とにかく良いです。

レスポンス、鳴り、ボリューム、全部良いです。



レギュラーモデルのD-28ももちろん素晴らしいギターではあります。

が、しかし、このカスタムモデルはもっと良いです。

アタック感の強いD-28のキャラクターはそのままに、さらにボリューミーでどっしりと腹に返ってくる低音、マーティン40番台を思わせるようなキラキラとした高音がより際立っています。

弾いていて「あぁ、バランス良いなぁ・・・。よく鳴るニッパチだなぁ・・・。」と思える1本です。



木工、塗装、セットアップ、各セクションのベテランスタッフによって構成されるMartinカスタムショップ。

そのチームが作る「永遠のスタンダード」「世界のアコースティックギターの基準・模範」と評されるD-28。

非常に素晴らしいです。

是非お試しください。

>>本日ご紹介したMartinギターはこちら!

>>イシバシ楽器全店のMartinギターはこちらから!

この記事を書いた人

藤本 賢
昭和61年生まれ(1986年)、神奈川県出身、左利き。父親の影響で小学生の頃よりギターを演奏。2008年入社、現在は立川店サブマネージャー。好きな音楽はロック、ソウル、R&B等ジャンルは幅広く、フェイバリットギターはGIBSON ES-335。今一番ほしいものは「スモールサイズのアコースティックギター」。

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