ギター?ベース?カスタムショップ創立30周年記念!!Bass VIが蘇る!!

FENDER FENDER CUSTOM SHOP Fender USA ベース 多弦ギター 多弦ベース
みなさんこんにちは!!
名古屋栄店ベース担当のタク・オカモトです。


暑くなってきましたね~。
名古屋は連日最高気温が32度を超え、湿度も60度を下回ることはない状態です。夜中も暑苦しくてつらいですね・・・ι(´Д`ι) ι(´Д`ι)
楽器にとっても非常につらい季節となってきましたので、コンディション等不安な方はお近くの石橋楽器店までお持込下さいませ。

今回はFender社が誇る異端児??Bass VI(ベースシックス)』がFender Custom shop創立30周年記念として、復刻されましたので、ピックアップしたいと思います!!



Bass VIとは・・・


30インチ、ショートスケールネックと特徴的な仕様のBass VI。

ギター同様6弦からEADGBEでチューニングしますが、ギターよりも1オクターブ下の音程となっており、バリトンギターのように使用することが可能なモデルです。

変則ベースとしてやギターの一種として扱われることがあり、決してマイナーではありませんが異端児扱いされることが多いですね。

Bass VIの歴史・・・


Bass VIは1961年、Jazz Bassが発売となった一年後に発売されます。

そのボディーデザインは先に発売されていたJazzmasterのようなオフセットコンターボディーであり、フローティング・トレモロユニットからもJazzmasterの影響を確認できます。

ピックアップやスイッチ等はその後(1962年)に発表されるJaguarに近く当時の上位モデルであったことを感じさせます。

The BeatlesJack Bruce(Cream)などのミュージシャンに使用されることでその知名度を上げることとなることなりますが、1975年Jaguarと同時期に生産終了となります。

~仕様~


今回復刻されたBass VIは1963年頃から採用されたJaguarタイプのピックアップ搭載したモデルです。

座っても立っても演奏のしやすいオフセットコンターボディーショートスケール(30インチ)ネック3基のシングルサイズピックアップを1弦側カッタウェイ付近に搭載されたセレクターピックアップそれぞれのON/OFFとローカットを行える仕様となっています。

ネックバインディング・インレイについてはバインディングなしのクレイドット仕様ですので、64年頃までの仕様といえるでしょう。

忠実に再現された2つのポイント


今回のBass VIには、さすがカスタムショップ!!と唸らざるを得ないポイントがあります。

①トランジションロゴ&シングルラインKlusonタイプチューナー


楽器の顔であるヘッド部分の再現度が低い場合、リーシューモデルとして非常に残念であるといえるでしょう。
当モデルは当時のモデル同様のスペックをしっかりと再現しています。

ヘッドロゴは金文字黒フチのトランディションロゴで、チューナーは当時ギターと共用で使われていたシングルラインKlusonタイプのチューナーが使用されているのも満足度の高いポイントです。

本来『KLUSON DELUXE』と刻印される箇所が『FENDER』となっているのはご愛敬でしょう。

②ブリッジ&Mute機構


ブリッジ駒は61年当初よりスパイラルタイプの駒が使用されますが、65年頃にムスタングのような1本溝タイプに変更されます。当モデルは前者のスパイラルタイプのブリッジ駒が採用されています。

特にJaguarやJazzmasterをお使いの方で、スパイラルタイプのブリッジで弦落ちをした・・・という経験をお持ちの方も多いのではないでしょうか。これについてBass VIはギターと比べて弦も太いですので、よっぽど過激なアーミングを行わなければ問題にはならないでしょう。パーツ一つで印象が変わってしまいますからね。ここは大事にしたいところです。

また、当モデルはジャガースタイルMute機構も搭載されています。
ワンタッチON/OFFを切り替えられるこの仕組みは非常に画期的で、例えばJAZZ BASSではフェンスを取り付けなければなりませんし、同じくMute機構のあるRickenbackerでもブリッジ両端のねじを操作しなければなりません。

手間のかかる操作を一瞬で行えるというのはメリットと言え、『Fender Mute』とはっきりと記されているのも製品に対する自信の表れのように感じられます。

~Journeyman Relic~




レリック加工は2015年に新採用となったJourneyman Relicを採用。
ボディー全体にウェザークラック小さな打コン・黄変等を再現しながらも、過剰なダメージ加工は避けられており、レリック加工を敬遠されていた方にもおすすめできる絶妙な仕上げとなっております。

いかがだったでしょうか。


歴史に残るモデルでありながらも、なかなかお目にかかる機会の少ないBass VI。
Custom Shopだからこそ再現できる精密かつ繊細な仕上がりをぜひ体感して頂きたいと思っております。

イシバシ楽器各店に入荷しており、
今回紹介させて頂いたのは池袋店の個体となりますが、

もちろん名古屋栄店にも入荷しております!!
<名古屋栄店の在庫個体はこちらから。>
ぜひぜひお近くの店舗までお問合せ下さいませ!!

それでは!!

イシバシ楽器のBass VI一覧はこちらから。

この記事を書いた人

岡本 卓也
渋谷店でアコースティック・ベースを担当した後、現在名古屋栄店に勤務。プライベートではエレキギターも演奏。ギター・ベースとなんでもご相談させていただきます。ご来店・心よりお待ちしております。

Category

Recent Posts