ColeClark通信その27:モデル名の最後に「AE」ってついているのはなに??

Cole Clark アコースティックギター エレアコ
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コールクラーク記事担当:新宿店の濱田です!

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いきなりですが近年、世界では木材の枯渇が叫ばれておりギター業界のみならず、木材を使用するあらゆる業界の命題として取り組みがなされております。

ギター業界でも環境保護に配慮した活動が行われており、
Martin社は木材の繊維を用いて圧縮したハイプレッシャーラミネート合板材を使用したモデルを採用
Taylor社はいち早くエボニー材の保護活動を行い、本来使用されずに廃棄されてしまっていた斑模様のエボニー材をスモーキーエボニーとして採用
・・・等々、様々な未来のギターの生産を守る活動を行っております。

そして、コールクラーク社も木材や環境に対して真摯に取り組んでおり、その姿勢はColeClark社本国サイトでもページを設けて説明しているほどです。
※Cole Clark本国サイト(英文)はこちら!

その中で環境の事を考えて考え出されたのがコールクラーク社の”Australian Eco”シリーズです。

そうです、モデル名の後ろに「AE」とついているモデルは、「Australian Eco」の略称です!

・ColeClark / CCFL2EC-RDM-AE




Cole Clark FatLady Series2 Electronics Cutaway-ReDwood & Mahogany-Australian Eco



この「AE」というのがAustralian Ecoの略称で、ギターとしてのハイグレードなサウンドとコールクラークのユニークなトーンはそのままに、使用している木材は自国オーストラリアで育成、栽培しているものだけを使用して製作されたモデルを意味しております。

この目的は、ローズウッドやエボニー材等といった栽培に数十~百年という長い年月がかかる木材の代替材として、それよりも短期間で育成栽培が可能かつ稀少木材の特性にも劣らない木材への転向することにより、稀少材の保護を行えるというものです。

本機のスペックですが

Top : Australian Grown Redwood
Side&Back : Australian Grown African Mahogany
Neck : Queensland Maple
Fingerboard : BlackBean

といったように全てオーストラリアにて育成、栽培されている木材を使用することにより、輸送コスト等の削減も行えております。
ネックのクイーンズランド・メイプル材は過去のブログでもご紹介しているように、マホガニーにトーンキャラクターが似ております。それでいてマホガニー材よりも栽培の循環効率が良いといわれており、コールクラーク社でも重宝している木材です。
また、指板のブラック・ビーン材はコールクラークが使用する木材として近年取り上げられておりますが、ローズウッド材とエボニー材の中間に位置するようなトーンキャラクターを持っており人気を集めております。



本機はシダーにも近いような、レッドウッドの持つ豊かで柔らかい音圧にカラッと乾いたマホガニーの軽やかなサウンドがマッチしている1本です!




トーンは抜群、さらに環境にも配慮した次世代のギターをぜひお試し下さい!

 

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この記事を書いた人

濱田 怜
新宿店アコースティックフロア担当。神奈川県出身。幼少期にピアノを習い、小学校時代よりエレキギター、ドラムを演奏し、大学時代からはライブハウスで仕事しながら、ソロギターの魅力に取り付かれアコースティックギターもプレイ。イシバシに入社後、DTMにも興味を持ち現在奮闘中。ファクトリー出張の経験や、ヴィンテージギターの海外買付の経験も有る。

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