現行SG徹底比較!

Gibson Gibson 2017 新製品 Gibson Custom
いつもGuitarQuestをご覧いただき、ありがとうございます。
心斎橋店マネージャーの吉村です。

今回は自他共に認めるSG好きの私が、現行USAファクトリーメイドとCUSTOM SHOPのSGモデルを比較してみたいと思います!

店頭で、SGをお探しのお客様から「カスタムショップとUSAファクトリーって結局何がちゃうの?」というご質問を非常に多く頂きます。



うん。左のモデルにはマエストロヴィブラートが搭載されているので結構違う印象ですが、そこを除けばパッと見一緒です。

ちなみに左がCustom Shop /  SG Standard Reissue w/Maestro  VOS  税込販売価格¥548,000-

右がGibson USA / SG Standard 2018 Heritage Cherry 税込販売価格¥153,900-

この2本いったいどこがどう違うのか!それを今回は比較していきたいと思います。



まずはボディトップです。はっきりと判る違いとして左側のボディの方が導管が良く出てます。これは目止め(フィラー)の違いによる物です。カスタムショップでは2013年よりヴィンテージのレスポールのバックやSGに使われていたアニリンダイ・パウダーを加えて調合した、独自のレッド・フィラーを使用しています。加えてVOS(ヴィンテージ・オリジナル・スペック)というわざと艶を抑えた仕上げにより風格有るルックスに仕上がっております。



続きましてバックです。左のカスタムショップ製品はニカワ接着された伝統的なディープジョイント工法を採用しておりジョイント部の形状がかなり違いますね。また写真では判りにくいですが、カスタムショップSGは1ピースマホガニーを使用、現行USAスタンダードは2ピースの張り合わせとなっております。



ジョイント部のアップです。この段差の無いヒールに憧れがある方も多いのでは無いでしょうか?



こちらは前から見たジョイント部です。ハイポジの弾き易さに定評のあるSGですが、その演奏性はカスタム製品に軍配が上がります。



数年前までのUSAスタンダードといえばエスカッション無し、ラージピックガード仕様でしたが現行は共にスモールピックガードが採用されておりますが、こうやって並べてみると結構違います!



ブリッジはカスタムがABR-1、現行スタンダードはナッシュビルタイプ。また、カスタムがニッケルメッキ、USAがクロームメッキを採用しています。クロームの方が光沢が有って好きという方も多いですが、やはりヴィンテージリィシューのカスタムとしてはニッケルは外せませんね。



最後にヘッドです。左のカスタムの方が丸みを帯びた形状となっております。また、ブランドロゴのインレイが全然違う色ですが、これはトップコートのラッカーによる違いです。カスタムショップではアンティークカラーというやや黄色見掛かったトップコートを使用している為、このようなカラーになります。

いかがだったでしょうか?こうやって比較すると結構違いましたね。この辺の違いが気になりだすと、ズルズルと高いギターが欲しくなっちゃうんですよね~(笑)

今回比較するにあたってもちろん弾き比べもしました!カスタムショップ製品は高いだけあってそりゃ勿論良かったんですが、現行USAスタンダード!正直めっちゃ良いです!ライブでガツガツ使いたい方や、SGの軽さ、手頃さを求められる方には非常にお勧めでございます。

その素晴らしいサウンドは是非店頭にてお試しください!

今回ご紹介した2モデルはこちらから↓↓↓

Gibson USA / SG Standard 2018 Heritage Cherry


Gibson Custom Shop / 2017 Limited Run SG Standard Reissue w/Maestro Grovers VOS / Faded Cherry


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この記事を書いた人

吉村 章生
昭和55年生まれ(1980年)、大阪府出身。心斎橋店ストアマネージャー。幾度のギブソンファクトリー訪問経験を経て、ギブソンプロダクトスペシャリストに認定。フェイバリットミュージックはロック、ブルース、パンク等。

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