【あなたが買うべきモデルはどれ??】これでもう悩まない!!Fender Bassの現行ラインナップを一挙紹介!!

FENDER Fender Japan Fender USA ベース
皆さんこんににちは。
イシバシ楽器名古屋栄店ベース担当のタク・オカモトでございます。


8月も終盤となり、月初のうだるような暑さからは少し落ち着いてきました。
とはいえ名古屋ではまだまだ35度を超える日も多く早く涼しくならないかなぁと待ち遠しい日々が続いています。

さて、前回は失敗しない!!次のベース選びで必ずチェックすべき『5』ポイント!!!についてご紹介致しました。
今回は『2本目のベース選び』についてさらに掘り下げていきたいと思っています。

エレキベースが1950年代に発明されて以降、定番であり、標準なのはいつの時代もFenderであることに間違いありません。
数々の有名アーティストがFenderと刻印されたベースを演奏するのをみて、誰もが一度は憧れたことがあるでしょう。

しかしながら、日本製メキシコ製USA製と多くのモデルがあり、
どれがいいのかわからない・・・というのも否めないポイントではないでしょうか。

そのお悩みを解消すべく、今回はFenderラインナップに焦点を当て『どのFenderを選べばいいのか』をご紹介して参ります。

①生産国


Fender製品は、日本製、メキシコ製、USA製の3つの生産国に分けられます。
価格レンジとしてはおおまかに

メキシコ製:約7万円~18万円
日本製:約10万円~12万円
USA製:約20万円~32万円


となります。

メキシコ製の価格レンジの広さにびっくりされる方が多いのではと思いますが、
低価格のPlayer Seriesと、手間のかかるレリック加工がされたRoad Worn Seriesがラインナップされているため、このような設定になっています。

そのため、10万円前後の予算がある方はメキシコ製&日本製20万程度の予算がある方はメキシコ製&USA製のモデルが視野にはいることとなります。

②メキシコ製ラインナップ


ここからは生産国ごとのラインナップを確認していきましょう。
まずはメキシコ製ですが、

・Player Series
・Deluxe Series
・Classic Series
・Road Worn Series


4つに分けられます。

Player SeriesはFenderブランドの中でも最も低価格なラインナップで、7万円前後の販売価格となっています。

定番のJazz Bass,Precision Bassはもちろん、Jagaur Bassといったモデルがラインナップされているだけでなく、
TidepoolやSage Green Metallicといった多彩なカラーラインナップもポイントのシリーズです。
幅広いモデル&カラーが存在し、Fenderブランドでベースを始めたい!!という方におススメです。

Deluxe Seriesは、ベース本体にプリアンプが搭載された『Active(アクティブ)』仕様のシリーズです。
12万程度の販売価格で、4弦Jazz Bass,5弦Jazz Bassに加え、PJ配列のモデルがラインナップされているのがポイントです。

Deluxe SeriesはJazz Bass、PJ共にTOMOMI(Scandal)が使用していることでも有名かと思います。
ベース本体のみで多彩なサウンドメイクが可能ですので、一本でいろいろなジャンルの曲を演奏したい、という方におススメです。

Classic Seriesはメキシコ製の中で最もVintage Fender Bassを意識したシリーズとなっています。
14万円程度の販売価格となっており、仕様されるパーツ等は昔ながらのFender Bassに倣ったものが採用されています。

一番のポイントはLacquerフィニッシュが採用されている点。Lacquer塗装は年月が経つにつれて木材と馴染みんでサウンドの変化を楽しめるとともに、
ルックスとしても使い込んだことによる擦れや変色といった『経年変化』が期待できる仕様です。その分保管時の取り扱いに注意しなければならないのですが、
長年使い続ける『相棒』的な楽しみがあるのがこのシリーズの醍醐味です。

Road Worn SeriesはClassic Seriesをより発展させたようなシリーズで、17万~18万程度の販売価格となります。
一番の特徴は『レリック加工』長年使いこまれたような塗装のはがれや打コン、擦り傷、パーツのくすみを新品時から再現したシリーズになります。
貫禄のあるルックスはもちろん、サウンドにもレリック加工は影響を与えます。
極薄で仕上げられるラッカーフィニッシュは楽器自体の『鳴り』を増幅されると言われており、レリック加工によって部分的に塗装が剥がされることでより強調されることになります。

クラシックなベースのルックス&トーンを求めるプレイヤーにおすすめのシリーズです。

③日本製ラインナップ


海外からの評価も非常に高いMede in Japan、日本製シリーズは大きく2つのシリーズに分けられます。

・Made in Japan Traditional Series
・Made in Japan Hybrid Series


Made in Japan Traditional Seriesは、以前発売されていたClassic Seriesの流れを受けたシリーズです。
10万円程度の販売価格で、50s,60s,70sといった年代ごとのスペックの仕様を反映したデザインがラインナップ。
カラーリングも8色程度用意されており、自分の求めるルックスのベースが見つけやすいシリーズとなっております。

Made in Japan Hybrid SeriesTraditionalなルックスにModernな演奏性が共存したシリーズ11~12万程度の販売価格となっています。
Hybrid Seriesは伝統的なFenderシェイプにAlderやAshといったトーンウッドを使用、ピックアップもUSA製が採用された日本製Fenderの中でも上位のモデルとなります。
Hybridといわれる所以は、ネックにあります。押さえやすいミディアムジャンボフレットとスムーズな運指をアシストするサテンフィニッシュのネック裏に、比較的フラットな指板Rである250mm Rの指板が採用されています。
指板Rの数値は大きくなるにつれて平らに近づき、弦高を低く設定しやすくなるなどの利点があります。例えば先にご紹介したMade in Japan Traditional Seriesでは184.1mmとなっていますので、試奏して比較してみるとわかりやすいでしょう。

④USA製ラインナップ


ベースプレイヤーの憧れ、Fender USA製のベースは大きく3つのシリーズに分けられます。

・American Professional Series
・American Elite Series
・American Original Series


American Professional SeriesUSA製モデルの中で最もスタンダードと言えるシリーズです。
20万程度の販売価格で、Jazz Bass,Precision Bass,5弦など幅広いバリエーションのあるシリーズです。

スペックとしてはMade in Japan Hybrid SeriesのUSAバーションというのが一番わかりやすいかと思います。
サテンネック、241mm指板R、新開発のV-Modピックアップといったモダンなサウンド&演奏性を盛り込んだ仕様。
加えてフレットはNarrow Tallという細目のものが採用されていますので、他の楽器と混ざった際のサウンドやピッチ感を重視する場合はこちらがおススメです。

American Elite SeriesUSA製モデルの中で最もモダンと言えるシリーズです。
26万~32万程度の販売価格で、メキシコ製Deluxe SeriesのUSAバージョンと言えるシリーズです。
アクティブプリアンプを搭載したアクティブベースというところはDeluxe Seriesと同様ですが、
ローポジションとハイポジションの演奏性を向上させるコンパウンドラディアスNeck&Backを採用して演奏性が向上
ピックアップも第四世代のNoiselessピックアップにアップグレードされており、クリーンなサウンドをアウトプットできます。

ミスやノイズ等が許されないシビアな現場でFenderトーンが必要だ、という方におススメの一本です。

American Original Seriesは前身モデルとなるAmerican Vintage Seriesをアップデートしたモデルです。
ラッカーフィニッシュのボディー、Pure Vintageピックアップ、ビンテージスタイルのブリッジ等を搭載したシリーズで、27万円程度の販売価格です。
American Vintage Seriesとの違いは指板Rが比較的フラットな241mmとなり、演奏性が向上している点です。

Vintageライクなサウンドが欲しいが、演奏性は良いモデルが使いたい、という方におススメのシリーズです。

ここまでの内容をサウンド・スペック別にシリーズを分けてみましたので、参考にしてみてください。

【トラディショナルなサウンド・スペック】



・Player Series
・Classic Series
・Road Worn Series
・Made in Japan Traditional Series
・American Original Series


【モダンなサウンド・スペック】



・Deluxe Series
・American Elite Series


【モダンにもトラディショナルにも使えるサウンド・スペック】



・Made in Japan Hybrid Series
・American Professional Series


いかがだったでしょうか。



Fenderベースと一括りにしてもこれだけのバリエーションがあり、様々なジャンルに対応できることがお分かりいただけたかと思います。
是非とも今回の記事を参考に、自分にぴったりの一本を見つけて頂ければ幸いです!!


それではまた!!

この記事を書いた人

岡本 卓也
渋谷店でアコースティック・ベースを担当した後、現在名古屋栄店に勤務。プライベートではエレキギターも演奏。ギター・ベースとなんでもご相談させていただきます。ご来店・心よりお待ちしております。

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