【Washburn Nuno Models Diary Vol.8】 4N

イシバシ楽器渋谷店Washburn担当 由利がお届けするNuno Models Diary。
今回は前回の続きを書く予定だったのですが、急遽日本にNAMM2019で発表されたばかりのニューモデル「4N」が入荷しましたので内容を変更して4Nについて書かせていただこうと思います。
最後までお付き合いいただけますよう宜しくお願い致します。

 
現在ヌーノがライヴで使用しているN4のステッカーを逆に貼られたギターである4N。
この説明だけですとそれ以外は同じじゃないのか?と思う所ではございますが実際にはかなりの相違点があります。
特筆すべき点としては90年代にN4が初めて販売された頃に存在した個体に採用されていた仕様に近い物になっているという事です。

外観上での分かりやすいちがいはナット部にあります。


現行のNシリーズにはフロイドローズ製ロック・ナットを使用しており、
2007年頃辺りまでは極一部のモデルを除きシャーラー・フロイドローズ製ロック・ナットを使用されていました。
今回の4Nにはそのどちらでもなく、ケーラー製ロック・ナットを採用しています。

ボディーバックに施されたコンターも現行モデルよりもより広い範囲で加工されている為ギターを抱えた時のバランスも異なります。


バックパネルには通常USAラインナップのNシリーズには共通して施されている落とし込み加工を排除し、
かつて販売されていた日本製Nシリーズと同じ様な外観となっています。

ヌーノフリークにはもはや説明不要のリア・ピックアップのダイレクトマウントは4Nには採用されておらずエスカッション・マウントになっています。


これは現在ヌーノが使用している実機と同様の仕様の為あえてこのマウントを採用されているもののと思われます。

入荷した直後の為まだまだ私自身も勉強中ではございますが、入荷本数がとても少なくなっています。
NAMMの終了直後にも関わらずこの短期間で入荷した事自体が奇跡と言えるでしょう。

気になった方は是非店舗までお気軽にお問い合わせ下さいという言葉で今回はまとめさせていただきたく思います。

良いギターライフ、良いヌーノライフを。
それでは次回のWashburn Nuno Models Diaryをお楽しみに。

 

 

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