【ブースレポート】「ES-5」「技ヘッド」など革新の新製品が目白押し!|NAMM2016・BOSS

こちらは、NAMM SHOW会場 3階のローランド、ボス ブース。
BOSSからは、国内でもNAMM SHOWに先駆け発表があったように、今年も革新性とユーザビリティを追求した新製品が話題になっています。
それでは順番にみていきましょう。
ES-8の基本スペックを継承し、ループ数を5つにした「ES-5」が登場。ステレオループ無し、エクスプレッションコントロール無しのシンプルモデル。アウトプットゲインをマイナス方向へ調整可能。(内部ミキサーとアウトプットバッファが兼用で、任意の位置にバッファをセッテイング可能)ギタリストだけでなく、ベーシストにもオススメできる逸品。
レアモデルとして国内はもちろん、海外でも評価の高いBOSSのビブラート・ペダル、VB-2が新たな機能を追加し「技クラフト」で登場。オリジナル同様のツマミとBBD素子を使用したアナログ回路を採用。オリジナルVB-2のビンテージテイストな揺らぎをもつスタンダードに加え、新たに現代の音楽シーンとマッチした強烈な揺らぎを生みだすカスタムの2種類のサウンドキャラクターが選択可能です。エクスプレッションペダルにより足元で揺らぎの強さも調整可能。オリジナリティーを求めるプレイヤーにオススメの個性的なペダルです。
ベースコンパクト第2弾。コンセプトは、BB-1X同様、「ナチュラル」であること。演奏していて自然なコンプのかかり具合が得られます。一方で、つまみをMAXにすると、音のキャラクターが若干変わり、色付けも可能。また、BOSSコンパクト初となる、インジケーターを搭載。丁度いいコンプのかかり具合も、実際に目で確認することができます。
ヘッドルームも広く、18vを確保。アクティブベースを接続した際も、クリップすることなく、演奏できます。
ローランド、シンセサイザーVPシリーズでおなじみのボコーダーがボスコンパクトで登場。4つのモードを装備。
「VINTAGE」:往年のVPシリーズ風ボコーダー。
「ADVANCED」:発音が聞き取りすい音の輪郭がはっきりしたボコーダー
「TALK BOX」:トークボックス。
「CHOIR」:マイクの音声でなく、ギターの演奏で発音する聖歌隊のサウンド。
センドリターン端子を装備し、ほかのボスコンパクトを併せて使用しユニークなサウンドを構築することも可能です。
BOSS VO-1のデモです! #namm2016 #namm1484 pic.twitter.com/XgZMu3QHCH
— イシバシ楽器アンプ・エフェクターフロア (@1484_amp_ef) 2016, 1月 21
往年のJCシリーズのデザインを施したBluetoothスピーカー。(Bluetooth3.0を採用)2インチ、5cmスピーカーを2基搭載。バッテリーが内蔵されており、USB接続で充電可能です。フル充電で約7時間駆動。 ギターアンプブランドが手掛けるオーディオスピーカーという事で、”Roland”らしさが健在!なんとツマミは、「VOLUME」の他、3バンドイコライザーを採用した「TREBLE」「MIDDLE」「BASS」となって、ちょっとした音作りが可能な他、通常、Bluetoothモードとの併用が一般的でないAUX IN 端子も併わせて使用可能。 (一般的なBluetoothスピーカーでAUX INが装備されている場合、AUX INに入力したものが優先的に再生されるものがほとんど。同時再生を可能としたのは、ギターアンプブランドならではのアイデアですね。)接続さえ工夫すれば、iPhoneなどでカラオケを再生しながら、楽器演奏、なんてことも。このあたりは、楽器メーカーが作る製品ならではの特徴ですね。使用中に電話が掛かってきたときは、電話マークのボタンを押すことで、再生している音楽がミュート。スピーカーに向かって話しかけることでそのまま通話することも可能です。 サイズ:187×69×97mm
マーシャルやマーシャルの改造機のようないわゆる、 ブラウンサウンドを再現。インターナル、カプセル BOSSのオリジナルサウンドも。4×3の12音色。フットスイッチ付属。グリーンバック。エフェクトループ2系統、本体は、3Uのラックマウントとしても使用可能、 ヘッドホン端子も搭載しておりレコーディングのシステムに組み込むことも可能です。
BOSS 技ヘッド、技キャビネットのデモです!!#namm2016 #namm1484 pic.twitter.com/JyS8izJkqD — イシバシ楽器アンプ・エフェクターフロア (@1484_amp_ef) 2016, 1月 21
開発担当者様 直撃商品説明第1弾!
BOSS 技アンプ 開発者 上野氏より直々に商品説明を頂きました!
ビンテージ・チューブアンプのサウンド再現するBLUES CUBEアンプシリーズに最大出力30W、1ch仕様のシリーズ最小サイズとなるBLUES CUBE HOTが登場。
40年という長い歴史を持つRolandアンプならではのノウハウを活かし、本モデルに合わせた専用のカスタムスピーカーを搭載。ブーストスイッチにより作られるウォームなクランチサウンドが最大魅力。ライブから自宅練習用としてもご使用頂けます。今回のモデルでは通常のビンテージ・ブロンドカラーに加え、ブラックカラーも新たにラインナップとなります。
参考出品されていた「技ヘッド」は、ラウドシーンだけでなく、様々なジャンルのギタリストの新たな可能性を引き出す製品といえますね!
いずれも発売が楽しみです!