本当に待望のモデルが入荷しました!ロックっぽさ全開です!

いつもGuitarQuestをご覧いただき、ありがとうございます。
ギブソン担当心斎橋店サブマネージャーの吉村です。

今回もGIBSON CUSTOM SHOPより素敵なギターが届きましたのでご紹介させていただきます。
それがこちら!

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Gibson Custom Shop / 2016 Japan Limited 50s ES-355 w/Bigsby VOS

遂に!遂に!出ました。
ナッシュビル製エボニー指板のES-355です!

2014年に発売され好評を博したメンフィス・ファクトリー製造のES-355はカタログモデルからは落ちてしまいましたが、日本では非常に人気の高いモデルとして、今もリミテッドモデルとして販売され続けております。
そんな国内にて非常に人気の高い355をジャパン・リミテッドモデルとして、ナッシュビルCUSTOM SHOPメイドにて復活させたのが今回ご紹介させていただく本機です!

カラーはエボニーブラックとクラシックホワイトの2色!(白の355本当に久しぶりに見ました!激シブです!)

と、ここまでかなり興奮気味にご紹介させていただきましたが、そもそもES-355って何なん?335と何が違うん?という方の為に簡単にご説明させていただきます。
ES-355TDは、1958年に発売されたES-335TDの上位機種という位置付けで同時期に発表されました。上位機種に相応しい仕様という事でバインディング入りのエボニー指板(58年当時の335はノンバインディング)にマザーオブパール製のブロック・ポジションマーク、多層ボディバインディング、スプリット・ダイアモンド・ヘッドインレイ、ゴールドハードウェア、GROVER製102Gロトマチックチューナー、5PLYバインディング入りの鼈甲柄ピックガードが採用されました。

まぁざっくり言うとレスポールにおける【CUSTOM】ですね。よく、355にはヴァリトーン回路が標準装備だと思われている方が多いのですが、実は発表当時はヴァリトーン回路は付いておらず、翌年の59年に発売されるES-355TD-SV(SVはステレオ、ヴァリトーンの意味)から、初めて搭載されました。その後ES-355TD-SVがメイン格のモデルとして扱われる様になった為に355といえばヴァリトーンというイメージが定着しました。
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使用アーティストとして有名なのは、B.B KING、FREDDIE KING、CHUCK BERRY等の往年の名手や、元OASISのノエル・ギャラガーや、元SUEDEのバーナード・バトラー、今やすっかりFENDER JAGUARイメージのThe Smiths時代のジョニー・マー等のUKロック勢等が挙げられます。ちなみにノエル・ギャラガーもバーナード・バトラーもThe Smithsに影響を受けて355を使うようになったと公言しています。そんなUK勢に影響力たっぷりのジョニー・マーはUKロックを良くディスってます笑

日本で忘れてはならないのが、元ELLEGARDEN、現nothing’s carved in stoneのギタリスト生形真一氏ですね!今の355人気はこの方の影響力が非常に大きいと日々店頭に立っている私は感じます。生形さんはバーナード・バトラーに影響を受けたと何処かで読んだ記憶がございます。なんかいろいろ繋がってます!!
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で、いよいよ今回のモデル!
このあえて取り外されたピックガード!
そうですこのエボニーカラーモデルは御大キース・リチャーズの所有機を彷彿しまくってるんです!(あくまで彷彿でございます。察して下さい!)
もうロックするしか無いんです!

ビグスビー、エボニー指板、グローバーペグから繰り出されるサウンドは芯の有る低音が大変魅力的です。また、ゴージャスなルックスも最高にロックしてます!

今回伝統のエボニー指板という嬉しい仕様、ナッシュビルメイドでの復活は個人的に大変大きなニュースでした。
本当にお薦めのモデルではございますが、入荷数は僅少でございますのでお早めにお問い合わせ下さい。
そして、ぜひ店頭にてその素晴らしいサウンドを体験してみてください!
今回ご紹介したモデルはこちらから↓↓↓
Gibson Custom / 2016 Japan Limited 50s ES-355 w/Bigsby VOS 各店在庫

お問い合わせはイシバシ楽器心斎橋店ギターフロアまでお気軽にどうぞ!!
06-6241-1484
shinsaibashi@ishibashi.co.jp

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