【心地よい吸着感の滑り止め PICKSTICK】
この時期、指先が乾燥してピックが滑って思ったような演奏が出来ない!サンドグリップなどの滑り止めの付いているピックを使っているんだけど滑ってしまう!とお悩みの方はいませんか?
そんな、あなたに今日ご紹介する商品はこちら!
momiji musicの「PICKSTICK」です!
滑り止めが50枚(片面だけならピック50枚、両面ならピック25枚)で¥584(税込)
この商品はピックに張るタイプの滑り止めなんですが、素材がポイントなんです!
この滑り止めの素材は「シリコンラバー」が使われています!
「シリコンラバー」って何???って思ってらっしゃる方!
「シリコンラバー」とはシリコーン樹脂(シリコーンを主成分とする合成樹脂)のうち、ゴム状のもの。シリコンゴム、ケイ素ゴムとも言われる。
一般に液体の状態で市販されており、触媒を加える事でシリコーンの重合反応により硬化する。反応のタイプにより付加反応型と縮合反応型とに大別される。
耐熱・耐水・耐薬品性に優れている事から、シーリング剤や保護用部品などに使われている。また歯科医療などの型取り剤、美容整形手術の充填剤などにも用いられている。
医療では弾性材料や繊維材料として利用されており、前者ではバルーンカテーテル、後者では気体透過性の良い事から人工心肺膜としても利用されている。(ウィキペディアから引用)
って書いてありますが、簡単に言うと車のダッシュボードや台所などで使う滑り止めに良く使われるゴム素材です。
適度なフィット感と若干の粘着感のある柔らかい素材で熱・水に強く安定している素材です。
身近なところだと、こんな感じのスマホスタンドの滑り止めに使われてるゴム素材が「シリコンラバー」です!
何となく素材のイメージはおわかりいただけましたか?
あの「ベトベトする感じはしないんだけど、ピタっとくっつく感じ」をピックに貼って滑り止めにするわけです!
ギター弦のパックと同じ位のサイズの袋に入っています。
厚さは袋にも大きく書いてありますが0.05㎜のシリコンラバーが50枚入っています。
このシリコンシートを台紙から剥がしてピックに貼るわけですが、厚みが0.05mmとかなり薄いので取扱いにはちょっと注意してください。
それをピックにはる訳ですが、貼る面は粘着シートになっているので繰り返し貼ってると粘着力も下がってくるので、慎重に狙って一発で位置を決めましょう!
位置を決めて貼ったら終了!ではなく、保護用のとても薄いシートが貼ってあるのでそっと剥がして完成です!
その際に保護シールはとても薄いので剥がす時に「シリコンラバー」ごと剥がさないように注意!
筆者は爪を立てて剥がそうとして、下のラバーごと剥がしちゃいました・・・・。
薄い保護シートを剥がして完成です!
グリップ力を高める為に反対側にも同じように貼ってみるとホールド感がグッと増します。
はい。完成です。
触った感じ最初は滑って全く滑り止めになってなかったんですが、徐々に手に馴染んでくると急にグリップ感が増してきて滑らなくなりました。
ベタベタするような粘着感は無いので、指に貼りつくことはなく自然なフィット感です。
ですが表裏両方に「PICKSTICK」貼るとかなりフィット感が強くなり、滑りにくくなるのですが演奏しながらの微調整が出来なくなるので両方貼る際はピックの持ち方を気を付けなければなりません。
片面の場合だと親指か人差し指のどちらかは演奏しながらピックの持ち方を変えられるので、プレイススタイルや弾き方などで2種類用意するのも良い方法だと思います。
手を放してもすぐに落ちず、力を抜いてもピックがズレないので、かなり力を抜いて演奏が出来るという点も良い点ではないでしょうか。
しばらく使っているとホコリや手の汚れが付いて徐々にグリップ力が下がってきました。
「グリップ力が無くなったから、新しいのに張り替え?」
答えは「NO!」
シリコンラバーは水洗いが出来るんです。水洗いをすればまた使い始めのグリップ力が蘇ります。
接着面の粘着力も強くてジャブジャブ水洗いしましたが、全く端が剥がれたり浮いたりせず貼りついています。
ピックの場合、厚みとピックのしなりが重要なので滑り止めを貼る事に抵抗がある方もいらっしゃると思いますが、片面に貼って0.05㎜、両面に貼っても0.1㎜なのでそこまで違和感はなく、素材自体も柔らかいのでピックのしなりが固くなるような感じもありません。
ハサミで簡単にカットする事も可能なので、ジャズやマンドリンと言われるかなり小型のピックや、サムピック・フィンガーピックなど指で挟むのではなく指にはめるタイプにも効果があります。
試しに貼ってみましたが、確かに何も付けてない時に比べるとピックがズレル事が少なくなり弾いてる時の安定感は良くなりました。
「PICKSTICK」の素材の薄さや粘着力の良さだとアクリルの厚いピックや木や石・骨などのピックにも違和感無く取り付ける事が出来そうです。
一度、試してみてはいかかでしょうか?
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