Gibsonアコースティック「今月の1本」~ヴィンテージ・フィールたっぷりのJ-45~

いつも『GuitarQuest』をご覧いただき、ありがとうございます。立川店マネージャーの藤本です。

気づけば1月ももう第2週目です。

皆様、年末年始はゆっくり過ごされましたか?

学生の皆様はお年玉ゲットできましたか?

イシバシ楽器立川店は年明け1月2日から通常営業しておりますが、年始からたくさんのお客様にご来店いただけております。

皆様いつもご利用いただき、誠にありがとうございます。

2018年もイシバシ楽器をどうぞよろしくお願い申し上げます。

年明けもやっぱりGibsonから!ということで2018年最初の「今月の1本」はコチラ!!

Gibson / Limited Edition 1960’s J-45 Adjustable Light Cherry

グッド・ルッキンですね。

一見「あれ?J-50?」と思ってしまうこのJ-45。カラーは「Light Cherry(ライト・チェリー)」でございます。

経年により赤みが退色していき、ほぼナチュラル・カラーに近いバースト・カラーへ変化した色味を再現しています。

これまでのGibsonアコースティックで採用していた「Heritage Cherry Sunburst」よりもさらにヴィンテージ・フィールが増したように見えますね。Goodです。

早速ですが、いつものとおりスペックを見ていきましょう。

ボディトップはシトカ・スプルース、サイド&バックはマホガニー、オール単板ボディー。

ヘッドは60sスタイルにならってモダンスタイルのシルクスクリーンロゴ。

ペグはGrover製の3連クリームボタンペグ。

マホガニーネック、ローズウッド指板。指板のポジション・マークは15フレットまで。

ナット幅は1.725インチ(約43.8mm)、ネックシェイプはなじみのあるラウンドグリップです。

分厚くはないものの、しっかりとした握り心地で、グッと握った際の安定感も感じられます。

ブリッジは言わずもがなアジャスタブル・ブリッジです。

ピックガードももちろんラージガード。

従来の1960s J-45とココが違う!!

これまでも1960sスタイルのJ-45はカラー(フィニッシュ)、ブリッジスタイル、ネックシェイプ、ピックアップ搭載など様々なバリエーションをリリースしてきました。

(最近もV.O.Sフィニッシュのエボニー・カラーが久々にリリースされると発表がありました。)

でも今回ご紹介しているJ-45はこれまでリリースされてきた1960s J-45と決定的な違いがございます!

それはボディ・トップのブレーシング。

近年のGibsonアコースティックは豊かなボディ鳴りを生み出すために「スキャロップ・Xブレーシング」を採用することが多かったのですが、今回リリースされた1960s J-45 Adujustable Light Cherryはなんと「ノン・スキャッロップ・Xブレーシング」なのです。

中央のXブレーシングがスキャロップされていないのが判りますでしょうか?

(サイド・ブレーシングなどはスキャロップされています)

これによりボディーの鳴り・響きというよりはアタック感や前方に押し出されるサウンドが際立ちます。

アジャスタブル・ブリッジ特有のザクザクした抜けの良さがより鮮明になっている印象でしょうか。

ちなみにバック・ブレーシングはレギュラーモデル等と同様です。

今回の1960s J-45、弾いていて非常に軽快です。

所謂パーカッシブな鳴りが60年代のリアル・ヴィンテージ個体に近く、レギュラーモデルのJ-45等とは一味違ったキャラクターに感じます。

2018年素敵なミュージック・ライフをおくるために・・・

ルックスもサウンドもヴィンテージ・フィールたっぷりの1960s J-45 Adjustable Light Cherry。

2018年早々に最高の1本をゲットして、素敵な1年を過ごしませんか?

皆様の素敵なミュージック・ライフのお供に、自信をもってオススメします。

>>本日ご紹介した1960s J-45 Adjustable Light Cherryはこちら<<

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