【ベース】Fender American Pro と MIJ Hybridって比べてどう??【動画あり】

いつもご利用頂き誠にありがとうございます。
イシバシ楽器名古屋栄店のタク・オカモトでございます。

今回は、Fender American Pro Jazz Bassと、Made In Japan Hybrid Jazz Bassを比較していきたいと思います!!

さて、今回日本製モデルの中でも特に現代的な仕様と言えるMede In Japan Hybridシリーズを取り上げ、American Proシリーズと比較していきます。
店頭でも「新しくなったみたいだけどUSA製と比べてどう???」という質問は多く頂いており、皆様気になるところなのではないでしょうか。
American Pro シリーズについては以前の記事にまとめておりますので、こちらからご覧いただけると幸いです。

Made In Japan Hybridって??

Made In Japan Traditional(以前のClassicシリーズ)を基本としながらも、モダンな要素を盛り込んだシリーズです。
ピックアップがUSA製になり、ボディー材は伝統的にFenderベースに使用されてきたAlder材を使用。
なんといっても特徴的なのは、指板のRや、フレットの種類、ネック裏の塗装がサテンへ、といったClassicシリーズでは見られなかったモダンスペックになっている点ですね。

細かく違いを見ていきましょう。

指板R
(Classicシリーズ:MIJ Hybrid:AM Pro)
184.1mm : 250mm : 241mm

指板R数値が大きくなるほどフラットに近くなり、押弦がしやすくなります。
若干ではありますがAmerican Proよりも、MIJ Hybridの方がフラットになっているのは面白いですね。

ナット

人口素材 : 牛骨 : 牛骨

人口素材から牛骨となったのは単純なアップグレードと考えてよいのではないでしょうか。

フレットの種類

Vintage-Style : Medium Jumbo : Narrow Tall

フレットの変化は、演奏性やサウンドに影響を与えます。
Medium Jumboサイズは横幅、高さ共に十分にある人気のサイズで快適な演奏性を感じて頂けるかと思われます。
American ProのNarrow Tallはその名の通り幅が狭く、高さのあるフレットで、音程感を求める場合はこちらをお選び頂くのがベターかと思います。

ネック塗装

Gloss Polyester : Satin Polyurethane : Satin Urethane

これについては好みになってしまいますが、さらさらとしたサテン塗装がお好みな方にはうれしい変更点かと思います。
American Proをはじめ、モダンスペックを意識したベースにはサテン塗装が採用されているイメージですね。

その他、
ピックアップではMIJ HybridはVintageタイプのUSA製を、American Proでは新開発のV-Mod Single-Coi Jazz Bassが採用されています。
Vintageライクなウォームなサウンドか、クリアでバランスのよいサウンドか、プレイスタイルに合わせてお選び頂くのがよいのではないでしょうか。

いかがだったでしょうか。

Made In Japan Hybrid Jazz Bass。
演奏性にかかわるネック周りのスペックが一新され、より高いプレイアビリティーを実現した最新モデル。
これまで日本製モデルにあまり興味がなかった方にこそお試し頂きたい一本です。

今回、名古屋栄店の新人スタッフ、デニス君に2本を弾き比べて頂きました!!
ぜひご覧ください!!

それではまた!!
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