圧倒的な存在感!中古GibsonのダブルNECKギターが入荷!!
今回は、当店に久々に入荷した中古Gibson EDS-1275 CHをご紹介します!
そう!これはダブルNECKといわれるギターです!
その昔、伝説のROCKバンドLed Zeppelin(レッド・ツェッペリン)のギタリスト” Jimmy Page(ジミー・ペイジ)”が、”Stairway to Heaven(天国への階段)”という曲で使用したことで有名ですね♪
ダブルNECKのギターは特にライブで印象的な演出となり、最初見た時「なんだこれは!?ギターが2本くっついてるぞ!!」なんて思ったものです。
最近はあまりダブルNECKのギターを弾くギタリストは見かけませんが、Steve Vaiなんかはさらに上を行く”トリプルNECKギター”なるものも使用していましたね!
ただ、こういった複数NECKのギターの元祖はこれ!Gibson EDS-1275といっても過言ではないでしょう!
このダブルNECKのギターは、6弦ギターのNECKと12弦ギターのNECKが一つのBODYにセットされたモデルです。
元々、1958年に誕生しCustom Orderのみで取扱いされていました。当時はスプルースTOP/メイプルSIDE&BACKという仕様でホロー構造でした。
しかし、1962年にマホガニーのSOLID BODYとして生まれ変わり、1968年頃まで生産されていました。当時生産されたのは110本のみだったそうで。。。
その後、1974年から再生産されました。
今回入荷した中古品は1996年製のEDS-1275です。
通常のGibson SGだとマホガニーNECKがセオリーですが、このダブルNECKはメイプルNECKなんです!
そこにローズウッド指板が貼ってあります。ポジションインレイはダブルパラレログラムです。きれいですね~♪
音が共振しやすいテイルピースですが、これもこのモデルが狙っている味になっています♪
そしてそして、一番興味深いスイッチ類やコントロール類!!
これをそのままのSGとして使うと訳分からなくなりますよ~~!
NECK側カッタウェイ部にある3WAYスイッチは、6弦NECK/6弦NECK+12弦NECK/12弦NECKの切り替えになります。
BODYお尻側ブリッジ側にある3WAYスイッチは、各PickUpのセレクターで、フロント/フロント+リア/リアの切り替えになります。
BODY右下エッジ側の2つは、6弦NECKのVolumeとToneです。
BODY右下内側の2つは、12弦NECKのVolumeとToneです。
また各ノブは、ピックアップセレクターがMIXのときに限り、両方Master VolumeとMaster Toneとなります。
Gibson POTに203コンデンサー、Switchcraft JACKと至ってシンプルです。
やはりこういうギターはクルーソンタイプがお似合いですね♪シリアルは6弦NECK側に刻印されています!
GibsonのダブルNECKギターは今や中古市場でも大変貴重なモデルです!
お見逃し無く~~!!