Back to the Futureといえば・・・!えっ?!!
本日、2015年10月21日といえば、映画「バック・トゥー・ザ・フューチャー2」の中で、ドクとマーティがタイムマシーンで現在(1985年)からやって来た未来の日。
あの頃、夢見ていた未来が現実となった今をみなさんはどのように感じているのでしょうか。
さて、「バック・トゥー・ザ・フューチャー」と「エレキギター」といえば、やはりこの有名なシーンが思い出されますね。
マイケルJフォックス扮するマーティが過去(1955年)に旅立ち奮闘する中、映画の終盤でチャック・ベリーの名曲「ジョニーBグッド」を演奏する様は当時、私も憧れてレンタルビデオを何度も巻き戻しては再生して画面にかぶりつきながらコピーをしていたものです。
ところで、映画の中でマーティが使っていたギターは、1959年にGibsonから発売されたセミアコの中で、バリトーンスイッチの付いた「ES-345」でした。
実際にチャック・ベリーも愛用していた「ES-345」。映画の中では1955年に使われ、実際にチャック・ベリーが「ジョニーBグッド」を発表したのが1958年。
そして、その翌年1959年に発売された「ES-345」。
ん?
あれ?????
お!
おおおおおお!!!!!!
そうなんです!
実際の1955年という年は、まだ「ES-345」が発売されていなかったんですね!笑
映画の設定の中で使われるギターにいろいろな思いを巡らす。
そんな楽器の楽しみ方もありますね♪
マーティが使うES-345をよく見ると、ストップテールピースを外してビグスビーを取り付けていることが分かります。
テールピーススタッドをそのまま残したワイルドな改造に惚れてしまいます。
さて、今夜はロックンロールを聴きながらバーボンでも飲みますか。
(ナカザワ)