MUSICMAN EVH/AXIS/Sterling AX4 徹底分析!!

MUSIC MAN
タッピング(ライトハンド奏法)で、一世を風靡したエディー・ヴァンヘイレンはROCKギター史上最も影響力のあるギタリストの一人でしょう。

エディーといえば、ストラト風BODYに1ピックアップ、バナナヘッド、赤白(時には黄黒、時には黒白)ストライプ柄のギターが代名詞と思っている方も多いことでしょう。

しかし!!

エディが使用していたギターで、他のギタリストへ最も影響力が強かったのは、言うまでもなくMUSIC MANのEVHでしょう!

EVH-6

'91~'95年頃まで生産され、VAN HALEN2代目ボーカリスト”サミー・ヘイガー”時代にメインギターとして使用されていました。今や中古でしか手に入らなくなってしまいましたが・・・

まさかの2ピックアップ!?で、驚いた方も多いかと思いますが、エディは当時1ピックアップは失敗だった(笑)とも言っていましたね♪

BODY SHAPEも丸みを帯びており、一般的なエレキギターよりも若干小さめ?なのが印象的です。

日本では、B'zのギタリスト”松本孝弘”氏が、ライブツアー"BUZZ"で使用し始め、話題となりました。その他、スティーブ・スティーブンスや大賀好修氏(B'zやZARDのサポートギタリスト)の使用でも有名ですね♪

このギターに搭載されたピックアップはDiMarzioのCustomハムバッキングピックアップです。

当時エディはDiMarzioのピックアップのうち最終的に2つのピックアップのうち、こちらを選びました。その時のもう1つのピックアップが、のちに発表される”TONEZONE”でした。

その後、エディとアーニーボール社とのエンドース契約が切れましたが、後にこのEVHは”AXIS”として生まれ変わり、誕生しました!

今では、MUSICMANの廉価版Sterling by MUSIC MANでもAXISの弟分がリリースされており、よりリーズナブルな価格で手に入れることができるようになっています。

今回は、EVH、AXIS、AX4を題材に徹底分析してみようと思います!!

※以降は、画像一番左から、EVH/AXIS/AX4となります。

 

①生産国/BODY/フィニッシュ

BODY

 

MUSIC MANのEVHとAXISはUSA製で、AX4はインドネシア製です。

3モデルとも、フラットTOPで、MUSIC MANのEVHとAXISは、バスウッドBODYのTOPにきれいなフィギャド・メイプルを貼っています。AX4はジャボンBODYに、キルテッド・メイプルのフォト(Photo)を貼っています。

さらに、フィニッシュですが、EVHはCatalyzedラッカーフィニッシュで、AXISはポリエステル塗装で、AX4は非公表です。

BODY-BACK

そして、BODY BACKはというと・・・

EVHは無加工のフラット、AXISとAX4はコンター加工が施され、人間工学的にストレスレスも考えられていますね。

NECKジョイントは3モデルとも5点止めBolt-Onで、ヒール部はスムースアクセス加工がされており、ハイポジションでも演奏性も抜群!

 

②ブリッジ/コントロール類

BRIDGE

3モデルとも、ダブルロッキングトレモロユニットを搭載し、ノンフローティングでダウンのみ可能となっています。

EVHとAXISはフロイドローズライセンス・トレモロですが、EVHとは違いAXISにはブリッジにはその印字がされていない仕様です。AX4はSBMMオリジナルとなります。

B'zの松本さんはアームアップできるようにEVHのトレモロユニットにザグリを入れて、よりアバンギャルドなアームプレイをされていましたね。

ARM

アームにも3モデルとも違いがあります。

EVHはアームをさし、トレモロブロック側からボルトを刺し込み、さらにアーム挿入口のサイドから固定するようになっています。

AXISはとっても簡単!アームを挿入口に刺して、強く押すとカチッと言う音がして、固定されます。

AX4は挿入口にさして、アーム先にくっついているネジを止めるだけでOK!

SPRING

スプリングはやはりエディの好みを反映させて、EVHとAXISは2本、AX4は3本となっています。

やはり2本のほうが、大胆にアームダウンする際、力が少なくて済みます♪

エディは弦がべろんべろんになる位までダウンさせ、ハーモニクスを出す奏法をよく使っていますよね♪

AXIS-13

EVHやAXISはアームダウンでこんなにもべろんべろんになります。これによって、レンジの広いアーム奏法が可能になるんですね♪

CONTROL

MUSIC MANのEVHとAXISはノブ1つ(Volume)、3WAYピックアップセレクター1つのシンプルなコントロール。

※エディーの好みにより、EVHのノブにはVolumeではなく、”Tone”の印字がされています♪

また、EVHとAXISではセレクターの位置が異なっているのも特徴ですね!

一方SterlingのAX4はノブ2つ(Volume/Tone)、5WAYピックアップセレクター1つで、より多彩なサウンドを奏でることが可能です!

そして、EVHとAXISではセレクターの向きも変わっています。

EVH SELECTOR

EVHはギターを構えたとき、縦方向に動きます。

AXIS SELECTOR

AXISではギターを構えたとき、横方向に動きます。

ax4-18

一方、SterlingのAX4は5WAYのセレクターになっており、ブリッジ側から

リア(ハム・シリーズ)/クリーム色のピックアップ(リア&フロント・シリーズ)/リア&フロント(ハム+ハム・パラレル)/フロント(ブラックとクリームのパラレル)/フロント(ハム・シリーズ)

です。

 

③ピックアップ

PU

EVHはN1(フロント)/B1(フロント)と刻印されたDiMarzioのカスタムハムバッカーがBODYにダイレクトマウントされています。

AXISは、小さなラベルが貼られたDiMarzioのカスタムハムバッカーがBODYにダイレクトマウントされています。

AX4には、ラベルが貼られ、かつスポンジもつけたオリジナルハムバッカーがBODYにダイレクトマウントされています。

EVHのピックアップとAXISのピックアップは、同一のものが搭載されているはずですが、まずプレートが違いますよね(笑)中身が同じ、というところでしょうか♪

やはりDiMarzioのカスタムハムバッカーはパワーがあり、レスポンスも良く、歪ませたときとても載りが良いのです♪コード感があるのもGOODですね~♪

一方AX4はそれよりもパワーは抑えられているものの、セレクターでサウンドのバリエーションが楽しめるのがGOODですね~♪

 

④NECK、ヘッド

NECK

3モデルともメイプルNECKで、25.5インチロングスケール、左右非対称NECKグリップです。

EVHはオイルフィニッシュ、AXISはオイルとワックスのスペシャルブレンドフィニッシュ、AX4は非公表ですがつや消しでさらさらのフィニッシュです。

3モデルともとにかく運指がしやすい!!弾きやすさに一躍買っています!

FINGERBOARD

 

指板のラディアスは、EVHとAXISが10インチで、AX4は12インチ。

AX4のほうが、若干フラットになっています。

HEAD FRONT

EVHにはもちろんエディ・ヴァンヘイレンのシグネイチャーが印字されています♪こちらもCatalyzedラッカーフィニッシュです。

AXISにはエディのシグネイチャーはないものの、ルックスは一緒♪おそらくBODYと同じポリエステルフィニッシュでしょう。

AX4は表面はつやあり(グロストップ)になっています。

HEAD BACK

EVHとAXISにはSchaller製M6Laペグが搭載されており、ヘッドは付け根までグロスフィニッシュです。

AX4のペグはさすがに汎用ペグですね(汗)

あと、ロックナットも違いが見て取れますね♪

EVHとAX4はNECK裏側からボルトで固定していますが、AXISはそうではありません。

 

いかがでしたでしょうか~~♪

このMUSIC MANというブランドは、今はジョン・ペトルーシやスティーブ・ルカサーなど世界的に著名なロックギタリストがシグネイチャーモデルを出しています。

とにかくロックギタリストから熱い指示をうけているMUSICMANを是非チェックして見てください♪

 

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