Warwickオーダーツアーに行ってきました!!~Warwickが生まれたのは歴史ある楽器の街だった!!~
皆さんこんにちは!!
名古屋栄店ベース担当のタク・オカモトでございます。
先日ドイツWarwick社に赴き、その木材の現地選定&工場見学を行って参りました。
今回はどういった環境でWarwickベースは生まれ、作られているのかにスポットを当ててご紹介をして参ります!!
是非ご覧下さいませ!!
所在地
Warwick社はドイツの中でも東側、
チェコとの国境近くに位置しています。
羽田空港からの所要時間はおよそ12時間。
時差は-7時間となっております。
また、ドイツと言えば『アウトバーン』
速度無制限の道路として有名ですね。
実際常に100km/時程度のスピードで進んでいました。
中にはかなりのハイスピード(130~140km/時)で飛ばす車両もみられました。
今回ミュンヘン空港から車移動にて向かいましたが、
アウトバーンを利用しても空港から3時間半から4時間程度必要でした。
ヨーロッパというと環境問題への取り組みが進んでいるイメージが強いですよね。
道路周辺の畑には大きな風力発電機や太陽光パネルが並んでおり、それを実感した瞬間でした。
話は飛びますが、
Warwick社にも太陽光パネルが設置されていたり、
使用する木材もFSC(Forest Stewardship Council)という
正しいルートで仕入れしていることを表す認証を受けた木材を使用するなど、
環境に配慮した運営が行われています。
さて、Warwick社のある Markneukirchen(マルクノイキルフェン)ですが、
古くから楽器製作で有名な街となっております。
バイオリンやクラリネット、ドラムといった様々な楽器工房が集まっている土地で、
クラリネットで有名なBuffet Cramponも近くに工場を構えています。
街中を散策していても何件かの楽器工房や関連の建物を見つけることができました。
その中には、Warwickの前身といえるFramus社のMuseumがあるなど、
楽器が生活に密着している街なのだと感じさせられました。
街の中は『The ヨーロッパ』といった雰囲気で、
石畳が敷かれレンガの建物が立ち並ぶ様子はこれだけで写真映えしそうです。
本社内部
Warwick社の工場は、本社の隣に設置されており、
貯蔵する木材なども同じ敷地内に保管されています。
こちらの動画で御紹介しているのはMaster Built Series専用の木材貯蔵庫。
貴重な木材がズラリ!!選び放題です!!!
German Teambuilt Seriesなどに使用される木材はこれ以外に文字通り「山ほど」積んであり、
あまりに数がありすぎて、倉庫の整理していたらかなり昔の木材が見つかった・・・なんてこともあるそうです。
以前の写真ですが、この山があと4~5倍あるイメージです。
こちらは30年以上前のチェリーウッド(Zとかかれた紙のあるパレットです。)
Showroom等
本社一階にはT-シャツ等のグッズや歴代のモデル等が展示されています。
併設されたShowroomにはFramus&Warwickの定番モデルや一本もののCustom Shopモデルが展示されており、
自由に試すことができるようになっております。
最初に製作したというTV Bassや、トラスロッドカバーをよく見ると・・・なStageⅠがあったりと、見どころたくさん。
Y○M○H○のBBを元にしたとされるTV Bass
トラスロッドカバーを良くみてください!!
Licensed By ・・・
いかがだったでしょうか。
楽器好き、Warwick好きにはたまりませんね!!
お近くまでお立ち寄りの際は立ち寄ってみてはいかがでしょうか。
次回は工場の内部にスポットを当ててご紹介して参ります!!
それではまた!!
石橋楽器全店のwarwick在庫はこちらから。