Jim Dunlopから2016ニューモデルが多数発表!

NAMM SHOW 2016の開催を目前に、Jim Dunlopから新製品の情報が入って参りました!

 

Jim Dunlop Echoplex Delay


「通すだけで音が良くなる」ことで有名な歴史的名機「Echoplex」がMXRコンパクトペダルサイズでまさかの登場です!
ディレイタイムは40-750msを基本としながらも、外部タップテンポ入力を使用する事で最長4秒(!?)まで対応可能な模様。
またボリュームノブを押し込むと「age」モードへ切り替えることができ、よりテープエコー的なテイストが強いサチュレーションの掛かったディレイサウンドを演出する事が出来るようです。

 

Jim Dunlop John Petrucci Signature CryBaby Wah


プログレッシヴメタルバンドの代名詞的存在であるDREAM THEATERのスーパーギタリスト、ジョン・ペトルーシのシグネイチャーワウペダル。
カスタムショップ製ラックマウントタイプのクライベイビーを長きに渡って使用していたペトルーシが、シグネイチャーモデルを満を持して発表です。
ボリューム、Qコントロールに加え、6バンドのEQも仕込まれており、リードソロでもコードリフでもワイドレンジに使えるワウを追求したデザインとなっています。

 

MXR studio compressor


1176LNに代表されるスタジオラックタイプのコンプレッサーのような膨大なヘッドルームを確保し、原音への色づけを少なく抑えながらダイナミクスを引き立てるスタジオコンプレッサー。
筺体上部のLEDでGAIN REDUCTIONの動作状態を視覚的に把握できるようになっているのもポイント。
DynacompCustom Compなどの通常のコンプレッサーならばギター、ベースでの使用時にはエフェクトチェインの初段に持ってくるのがセオリーですが、このモデルの場合は最終段に繋いでみたり、宅録での掛け録りで使ってみるというのも面白そうですね。

 

MXR reverb


studio compressorと同様の「コンスタントヘッドルームテクノロジー」を用いて濁りのないクリアな広がりを演出するリバーブ。
どうやら内部で9Vから20Vへ昇圧してヘッドルームを確保しているようですね。
「PLATE」「SPRING」「MOD」「ROOM」といったスタンダードなモードから「EPIC」「PAD」という聞きなれないネーミングのモードまで6種類のリバーブモードを搭載しており、ちょっとした味付けにも飛び道具的な演出にも使えそうです。
昨年リニューアルされたBOSS RV-6や機能性で人気のTC electronic HALL OF FAMEのライバルとなるか?

 

Jim Dunlop crybaby BASS MINI


ジムダンの白筺体と言えば、やっぱりベースワウ!
というわけで、クライベイビーミニのベース版が登場です。
GCB95を基にしてデザインされているシンプルなギター版とは異なり、ボリューム、Qコントロール、オートリターンスイッチと105Qの機能を全てミニサイズに収めているので、サイズは抑えたいけど機能性を犠牲にしたくないコダワリ派のベーシストにも充分使って頂けるはず!

 

WAY HUGE OVERRATED SPECIAL


WAY HUGEの創立者にしてエフェクターの鬼才、ジョージ・トリップが新世代のブルースギタリストとして人気のジョー・ボナマッサの為にデザインしたオーバードライブペダル。
WAY HUGEのベストセラーオーバードライブペダル・Green Rhino Overdriveの初期型をベースにゲインを高め、500Hzのコントロールを追加。
ローミッドを強く押し出した図太いギターサウンドを生み出してくれます。

 

WAY HUGE GREEN RHINO MKIV


ついにMK IVとなったGreenRhino Overdrive。
MK IIIってあったっけ?とも思いましたがそれはさておき。
MK IIの頃にはCurveとなっていた右側のツマミを500Hzの12dbブースト/カットに割り当て、より実戦向きなコントロールへ進化。
オールドファッションなサウンドを好むユーザーに向けてシンプルなClassicモードを選択できる辺り、コアなファンを大事にするWAY HUGEらしいデザインですね。

 

WAY HUGE Swollen Pickle Jumbo Fuzz MKIIS


ハイゲイン多機能ファズ・SwollenPickleJumboFuzzもMKIISに進化。
内部ノブも含めて操作系で目立った違いはないようですが、筺体はHavalinaやSaucy Boxと同様の横幅を切り詰めた小型デザインとなり、ペダルボードへの収容性が向上しています。

50周年を迎えて俄然盛り上がるエフェクター業界の雄・ジムダンロップ!

日本での発売日や価格などは決定次第随時ご紹介していきます!

NAMM2016 現地リポートもお楽しみに!

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