BOSSギターシンセ新製品「VG-800」・次世代の V-Guitar プロセッサー<2月22日(土)発売・ご予約受付中>

BOSS/Roland のギター・モデリング技術を集約し、リアルを超えた演奏体験をもたらす V-Guitar プロセッサー

VG-800

<2月22日(土)発売>

JANコード : 4957054519582

VG-800は、新方式デジタル・シリアルGKピックアップを取り付けたギター/ベースで演奏可能な次世代のV-Guitarプロセッサーです。V-Guitarとして続くBOSS/Rolandのギター・モデリング技術が、あなたのギター・サウンドをさまざまな種類のギター、弦楽器のサウンドへと変貌させます。さらに、現実では成し得ない楽器を作り上げるDUAL GUITAR機能を搭載。2つの異なるタイプのギター・サウンドをミックスさせたり、弦に応じて使い分けたりなど、アイデア次第で自分だけのドリーム・ギターが完成
します。VG-800で、リアルを超えた演奏をオーディエンスへ届けましょう。

「V-Guitar」 による新しい可能性

V-Guitarは、BOSS/Roland独自の技術を駆使したギター・モデリングです。レイテンシーを感じることなく、従来のギターでは得られない新しいサウンドと、高い機能性が演奏の幅を広げます。ディバイデッド・ピックアップを装着したギターを接続することで、その音色をさまざまなタイプのエレクトリック・ギターとベース、アコースティック・ギター、さらにはシタール、バンジョーなど、多様な弦楽器へと変えることが可能。チューニングもフットスイッチひとつで自由自在です。さらにRolandのGR-300や、ヴァイオリンをモチーフとしたサウンドのVIOギターも搭載。VG-800は、ギター本体に囚われない創造性の高いパフォーマンスを実現します。

専用のベース ・ モード

VG-800はベース・モードに切り替えることで、モデリングのアルゴリズムがベース用に最適化されます。さまざまなエレクトリック・ベースに加え、アコースティック、フレットレスのベースまで、数多くのモデリングから選択が可能です。もちろん、ベース用のGR-300やVIOギターもレイテンシーなく演奏できます。なお、ギターおよびベース・モードではメモリーも独立しているため、それぞれ150個までのサウンドを作成して保存することが可能です。

リアルを超えたカスタム ・ ギター

VG-800は単なるギター・モデリングにとどまらず、その可能性を飛躍的に広げます。DUAL GUITAR、DUAL BASS機能では、2種類のギターおよびベース・モデリングを合成することが可能。同時に鳴らすことはもちろん、1本のギター上でフレットや弦ごとに演奏するギターの種類を変えたり、出力先を振り分けたりと、細かな設定にも対応しています。あらゆる要素を自由に組み合わせて、現実世界では存在しえない自分だけのカスタム・ギターを作り上げましょう。

VG-800 で実現するユニークな演奏の一例を紹介します。

  • イントロでは12弦のアコースティック・ギターを演奏しつつ、ソロ・パートでは抜けの良いハムバッカーのサウンドへ瞬時に切り替えられます。
  • 1-3弦にシングル・コイル・ピックアップのクリーン・トーンを、4-6弦にはハムバッカー・ピックアップのディストーション・サウンドを設定。重厚なリフに歯切れのいいクリーン・トーンが重なる、ユニークな演奏が実現します。
  • 1-4弦でホロウ・ボディのギターをモデリングした甘いトーンを、5-6弦ではベースを演奏。メロディとベース・ラインによるアンサンブルを、1本のギターで実現します。
  • シングル・コイル・ピックアップによる抜けの良い高域と、ハムバッカー・ピックアップの豊かな中域をミックスした唯一無二のサウンドも作り出すことができます。両者のバランスを調節することも可能です。

パフォーマンスの幅を広げる柔軟なコントロール

3つのフットスイッチは機能を自由にカスタマイズ可能。足元の操作で曲中に複数のギターを持ち替える、チューニングを変える、といったVG-800ならではの演奏を実現します。STRING BEND機能を使用すれば、コード演奏中に任意の弦のピッチのみを変更させることも可能です。また、エクスプレッション・ペダルを接続することで、さまざまなパラメーターをリアルタイムにコントロールすることができます。演奏しているギターのタイプを徐々に変えるなど、今までにない演出も実現。VG-800がパフォーマンスの常識を覆します。

インスピレーションのままにレコーディング

VG-800はオーディオ・インターフェイス機能を備え、レコーディングにも対応しています。さまざまなギターを足元の操作ひとつで切り替えられるため、イントロはアコースティック・ギター、以降はエレクトリック・ギターで演奏など、持ち替えの手間なくインスピレーションのままに楽曲作成が可能です。また、リアンプ(re-amp)のように、ギターやベース本体のサウンドを録音後に調節するリギター(re-guitar)/リベース(re-bass)機能も搭載しています。また、ギターの演奏をMIDIへと変換するGuitar to MIDI機能を用いれば、ギターでプラグイン・シンセを演奏しDAWへ録音することも可能です。

専用アプリでサウンドを探求

専用アプリのBOSS TONE STUDIO(Windows/macOS)を用いれば、VG-800の可能性がさらに広がります。PCのディスプレイ上でサウンドを編集できるほか、ユーザーIRデータの読み込みが可能です。また、アプリからアクセス可能なオンライン・プラットフォームBOSS TONE EXCHANGEでは、世界中のVG-800ユーザーと作成したメモリーを共有することができます。

BOSS 独自のディバイデッド ・ ピックアップ

BOSSが独自に開発したディバイデッド・ピックアップ「GK-5」および「GK-5B」は、全ての弦の信号を一括して処理する通常のピックアップとは異なり、各弦の信号を独立して処理することが可能です。VG-800はそれぞれの信号を瞬時に処理することで、ギター・モデリングはもちろん、オルタネイト・チューニングやピッチ・ベンドを駆使した演奏においてもレイテンシーを感じることはありません。

自分だけのシステムを構築

VG-800は1台でも、お気に入りの機材と組み合わせても活躍します。本体には多彩なプリアンプとエフェクトに加え、キャビネットIRも搭載。アンプやPAと接続すれば、この1台でパフォーマンスを完結させることが可能です。持ち運びもしやすいコンパクトなサイズのため、ペダルボードへの組み込みも容易。SEND/RETURN端子はTRSによるステレオ接続に対応し、ペダルとの高い親和性を備えています。ディバイデッド・ピックアップとVG-800さえあれば、ギターからアンプまで、そのすべてがシームレスに繋がるサウンドメイクとパフォーマンスが可能です。

GK OUT による拡張性

GK OUT端子を経由し、VG-800とBOSSのギター・シンセサイザーであるGM-800を接続することができます。ディバイデッド・ピックアップの信号が共有されるため、その両方を同時に演奏することが可能です。さらに、GK IN/OUT端子は最終的に出力されるサウンドの送受信にも対応。つまりVG-800のギター・モデリングとGM-800のギター・シンセサイザー、それぞれでサウンドの処理を独立させつつ、片方のOUTPUTから信号をミックスして出力することが可能になります。

関連リンク

「GM-800」発売時(2023年7月)の記事

「BOSS」ブランドサイト

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