Roland JC-01 の Bluetooth接続 でギターをワイヤレス演奏できるか 「もう一度」 試してみた。

前回の「Roland JC-01のBluetooth接続でギターをワイヤレス演奏できるか試してみた。」では、お手軽ワイヤレス演奏の野望を見事に打ち砕かれたわけですが、初回入荷分が完売となり絶賛ご予約受付中のいま、JC-01の次回入荷までは時間がある…

自他共に認める諦めの悪さを発揮して、インターフェースもアプリも一新し、再度チャレンジしてみようと思います!

前回の反省として、お手軽さを重視し過ぎた点がありました。
iPhone/iPadで使えるギター用インターフェースは様々なモデルが出ているのですから、ココを見直すべきそうするべき。
というわけで、iOS向けのインターフェースデザインにおいては常に先を行くIK MultimediaのiRig PROを選んでみました。

iRig PROはLightning端子に接続するタイプのオーディオインターフェース。
インプットジャックにはノイトリック製のコンボタイプを使用しており、ギターやベースだけでなくマイクを接続して使うこともできます。
MIDI IN端子も装備し、バッテリーを使用すればコンデンサーマイクへの48V給電までこなせる多機能な一台。
これだけ色々デキるなら、Bluetoothでギターを鳴らす事もきっと出来るでしょう!

そして前回のもう一つの失敗要因でもあるアプリも見直す必要があります。
そこで目をつけたのはPositive GridのJAM UP PRO XT。

これはAmpliTubeとは逆にiOSアプリ版が先に出たのですが、iOSアプリ版の評価が非常に高く、「BIAS」シリーズへと進化しながら機能を大きく拡張していった結果、PC版「BIAS Amp/FX」にまで至ったというスゴいアプリです。
IK Multimediaのインターフェースに他メーカーのアンプアプリを組み合わせるのは少し抵抗がありますが、まぁ細かいことは気にしません。
大事の前の小事ってヤツです。

心を入れ替え(?)全てを見直した今、夢の叶わぬはずがない。さぁJC-01よ、ワタシのギターの音を聴かせておくれ!

…ダメでした。

JAM UP PRO XTにBluetooth出力設定はなく、ギタートーンはiPadのイヤフォン端子から出力されてしまう模様。

他にないだろうか。使えるアプリは。使えるインターフェースは。

…ありました。セットで使えるインターフェースとアプリが。
Line6 Sonic PortとMobile PODの組み合わせを試してみましょう。

Line6 Sonic PortもiRig PROと同じくLightning端子に接続するタイプのオーディオインターフェース。
入出力プラグを片方の面にまとめたスマートなデザインが特徴です。
Mobile PODはアンプモデリングという単語を一般化させたアンプシミュレーター・PODを基にしたiOSアプリ。

Sonic Portとの組み合わせを前提にデザインされた設計のアプリです。

日本を代表する2大楽器メーカー・YAMAHAが輸入するLine6とRoland JC-01の融合。いわばフュージョンです。
さぁどうなるか!

…これもダメでした。

MobilePODには出力先設定の項目がなく、アプリでプロセッシングされたギターサウンドはSonic Portのアウトプット/ヘッドフォン端子から出力されるようになっているようです。

かくしてBluetooth接続でのワイヤレス演奏第2回実験も失敗に終わってしまいましたが、「iRig PRO」「Sonic Port」使用時はエントリーモデル「iRig」と比べて圧倒的にローノイズな環境で演奏が楽しめました。

やや本末転倒気味ながら、しっかりとしたモバイルインターフェースを用意すれば「アプリを使った演奏」も部屋での練習用に留まらず、スタジオセッションやライブにも対応できそうなクオリティで音が作れそうです。

ちょっとしたジャムセッションや万一の機材トラブル時のバックアップ用として、モバイルインターフェースをギターケースのポケットに、ギターアンプ/エフェクトアプリをスマホに入れておくというのも選択肢として充分アリな現代。

あとはBluetoothでギターの音が飛ばせるようになれば、カンペキだなぁ…

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