Gretschギターが禁断のソリッドギターを発売!

今までのグレッチギターと言えば、Solid Body Seriesでも、全てチャンバード構造(内部が空洞)のボディを持った仕様が当たり前で完全なソリッド(空洞の無い)ボディのモデルはありませんでした。

私も以前から「チャンバードじゃないグレッチギターがあったら絶対面白いのに~」とメーカー営業担当さんと話していたんですが、遂に実現されたんです!なんて言うと自分が作らせたみたいですが、そんな素晴らしい構想は、私が考えるよりずっと前からあったみたいですね。笑

Gretsch / G6128T FSR Jet Solid Body

さて、これ、ほんと素晴らしいんです。鳴りが。

いや、もちろん通常のDuo Jet もグレッチらしいギンギンなロックロールサウンドで大好きなんですが、この完全ソリッド!ってのがやはりミソで、低域の鳴りがすっごくいいんですよね。そしてサスティーンが最高!チャンバードボディの程良いサスティーンの衰退感、抜けの良さとは対照的に、骨太な中低音域、伸びのあるサスティーンは完全ソリッドならではの鳴りなんです。

従来のチャンバード構造のDuo Jetと今回のJetのボディ内部レントゲン写真がこちらです。

従来のチャンバード構造はボディ内に大きな空洞を持たせることでグレッチ特有のサウンドを築き上げた。

ソリッド・ボディ構造にすることで、骨太な芯のあるサウンドを獲得。

とっても分かりやすい!!笑 

 

そして気になる重量は!?と思いきや、4.5kg弱で仕上がってきましたので、レスポール・カスタムくらいと思えば十分許容範囲ですね。

ぜひお試し下さいませ~

(Nakazawa)

シェアする