【Washburn Nuno Models Diary Vol.1】ヌーノとの出会い
イシバシ楽器の『GuitarQuest』をご覧頂いている皆様、初めまして。
イシバシ楽器渋谷店にてWashburnの担当をさせていただいております 由利(ゆり)と申します。
以前の【Washburn通信】を担当しておりました近藤に代わり、私が新たにこの記事を書かせていただく事になりました。
【Washburn通信】に代わりまして【Washburn Nuno Models Diary】として連載を行って行きますので、よろしくお願い致します!!
さて、今回よりこのコーナーを担当する事にあたって何を書くべきか?自分自身色々と悩みました。。。
ワッシュバーンの生い立ちやN4やP4の記事は既に存在している中でまた繰り返しイチからご説明させていただくのは面白くないのではないか?
その様な事を考えながらこの数日過ごしておりました。
今回は第1回目という事なので何故私がN4に興味を持ったのか。
そして何故N4なのか、そしてP4なのかという事を書かせていただこうかと思っております。
これは、今まさにN4を買うかでお悩みの方に見ていただければ幸いでございます。
私のプロフィールといいますか、ちょっとした自己紹介をさせていただきます。
当時は御茶ノ水のイシバシ楽器に勤務しており、私がイシバシ楽器に入社したその年にワッシュバーンの代理店がイシバシ楽器になりました。
実はこの頃、私自身はワッシュバーンを知りませんでしたし、更に言えばヌーノ・ベッテンコートの事も全く知りませんでした。
なので当然EXTREMEも知りません。。。
N4の事について詳しくなろうとしても、代理店となって数年間はN4もほぼ入荷しない状況だった為、実機も触ることが出来ないので、研究のしようがない状況でした。
後輩と話している時に「ヌーノ聴いた事ないんだよ」と話した所、「僕CD持ってますよ。お貸ししますので聴いて下さい。」と言って借りたのがEXTREMEのベストアルバムでした。
案の定、大ハマりした私は次第にヌーノの音を出したいと思う様になります。(あんな正確無比なプレイは恐らく何回生まれ変わったとしても無理だと思いますが。。。)
自宅でEXTREMEのコピーをしてみようと思いスコアも購入し、CDに合わせて少しずつ弾いてみるもののずっとある違和感が拭えないままでした。
今使ってるギターじゃヌーノの音にはならない。それっぽくもならない。
弾いていて楽しくないな・・・と思い始めます。
そこで自分でもNシリーズを買おうと思い立ちますが、N4は次回の入荷予定も未定の状態、しかも値段も高い。
そこで!!「よし、N2を買おう!!」
自社で取り扱っているから言うのではなくNシリーズの廉価モデルはどれも価格を抑えながら気軽にヌーノサウンドを体感出来る良いギターだと思っています。
なのでこの頃N2を買おうと思いました。
まだN24が存在しない頃でしたので選択肢としてはN2のみでした。
第二部に続きます…
(ご紹介したN24は以下よりご確認くださいませ)