【エフェクター通信.5】ヴィンテージエフェクターをご紹介!!

いつもイシバシ楽器のご利用誠にありがとうございます。
新宿店サブマネージャーの在原です。

前回の記事はいかがだったでしょうか!?少しでもヴィンテージペダルに興味を持っていただけると幸いです。
以前のエフェクター通信記事はこちらからご覧いただけます。ぜひご覧くださいませ!!

【エフェクター通信.1】はこちらから

【エフェクター通信.2】はこちらから

【エフェクター通信.3】はこちらから

【エフェクター通信.4】はこちらから

エフェクター通信もNO.5を迎えることができました。今回も引き続きヴィンテージエフェクターの魅力をお伝えする為、ヴィンテージエフェクターをご紹介したいと思います。それではいってみましょう。こちら!!


MAXON / OD-808 NARROW CASE 1979  販売価格 59,800円 (税込)
詳細はこちらからどうぞ

日本が誇るブランド日伸音波製作所(Maxon)で1979年のみ作られていたNarrow CaseのOD-808でございます。
Q-1FETいわゆるキャラメルスイッチが何とも言えない良い味を出しております。
1979年後半からTS-808と同様にラージケースに変更された為、Narrow Case仕様は1年弱の生産でした。それを考えるとNarrow CaseのOD-808は貴重なのがお分かりいただけるかと思います。
それでは中を見てみましょう。黒いボックス内から基板を取り外すとこんな感じです。

基板にはOD-801を流用しており、MotorolaのMC1458Pを2基搭載しています。現行のOD808より歪み量が少なく、非常にマイルドなサウンドが特徴でございます。MC1458P搭載機は高音域が控えめのサウンドとも言われていますね。

そしてこちら!!


MAXON / OD-808 NARROW CASE 1979  販売価格 59,800円 (税込)

全く同じものですが………………………………………………….さて違いが分かりますか??

お分かりの方もいるでしょう!!本機はTexas Instruments UA1458Cを2基搭載したモデルでございます。
当時はMotorolaだけでなくTexas Instrumentsのオペアンプも使用していました。私が今まで見た数から想像するにMotorolaの方が生産台数が多い気がします。※間違っていたらすいません。
個人的な主観もありますがUA1458Cを搭載していたモデルの方がミッドが比較的持ち上がる上品な歪みとなっています。OD-808の中でもミッドによったサウンドはMarshallなどのスタックアンプとの相性も抜群です。豊かな倍音やロングサスティーンを楽しむことができるかと思います。

いかがだったでしょうか!?

このようにパーツが違うだけで音が劇的に変わります。※当たり前ですが。

貴重なNARROW CASEがパーツ違いで在庫していることは中々ございません。ぜひ当店でお試しいただければと思います。

ここでは紹介できないペダルも多々ございますので気になった方は是非イシバシ楽器新宿店へお越しくださいませ。
専門スタッフがしっかりサポートさせていただきます。 皆様のご来店、心よりお待ち致しております。

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