【EVH 通信】♯1 EVHって?

EVH エレキギター 特集
いつもイシバシ楽器のご利用誠にありがとうございます。
在原です。

いきなりですが皆様、EVHブランドはご存知でしょうか?

EVHは、エドワード・ヴァンヘイレンがフェンダーと共同開発し、設立したブランドです。彼が理想とするサウンドを求め製品化し、独創的かつ実用的なギター・アンプ製品を数多くリリースしている超一流ブランドです。

2016年8月、なんとイシバシ楽器はフェンダーミュージックから国内すべてのEVH製品を販売できるEVHエクスクルーシブディーラーに認定されました!!そうなんです、超一流ブランドEVH製品をご購入できるのはイシバシ楽器のみとなります。大変栄誉あることですよね。

alt=

ということで今回からEVHに関してお話していこうかと思います。もちろん商品に関してもご紹介していきますので今後もお楽しみに!!

ではさっそくEVHについて簡単にご紹介していきましょう。

EVHブランドといえば語らなくてはいけないのはやはり、現代の音楽に多大な影響を与えたギターヒーロー、Edward Van Halen についてでしょう。よく聞く呼び方ですとエディ・ヴァンヘイレンでしょうか。全世界で8,000万枚以上のアルバムセールスを記録し、今もなお第一線で走り続けているアメリカのロックバンド Van Halen のギタリストでもあります。Panama ・Jump ・Ain't Talkin''Bout Love など代表曲を上げると切りが無いですが詳しく知らない方でも一度は曲を耳にしたことがあるはずです。

さてそんなモンスターバンド Van Halen のギタリスト、エディ・ヴァンヘイレンですが演奏技術に大革命を起こしたギタリストとしても有名です。ギターをやっているみなさんは一度は練習したり、憧れを感じたのではないでしょうか?

彼の代名詞とも云われるライトハンド奏法(タッピング)、ハーモニクスをからめたアーミング、より軽やかで早いトレモロ奏法(ハミングバード奏法)などを駆使した独創的かつ柔軟なフレーズ展開は当時ギタリスト達に衝撃を与え、現在のハードロックギターのイメージを築き上げたとも言われています。当時、ジェフベックがエディ・ヴァンヘイレンが登場して以降、数多くのギタリストがアーミングを駆使するようになったと言っていたのが印象的です。当時からそれ程の影響力があったのは流石ですよね。またエディ・ヴァンヘイレンは、クリーム時代のエリック・クラプトンやリッチー・ブラックモア、アラン・ホールズワースの影響を受けたこともあり、独創的な演奏の中にブルージーなスタイルが見え隠れしているところも爆発的な人気になった要因かもしれません。

そして彼の魅力は演奏技術だけでなくサウンドもあげられます。Van Halen としてデビューした当時、彼自身が求めるサウンドをブラウンと表現しています。俗にゆうブラウンサウンド(EVHサウンド)です。ブラウンとは、暖かく温もりのあるという意味らしいのですが初めてヴァンヘイレンを聞く方は何か意外な感じがしませんか?ハードロックなのに?って思う方もいるかもしれません。

実はエディ・ヴァンヘイレンは、理想のギタートーンはギブソン「ES-335」と言っています。それを聞くと暖かいとか温もりのあるサウンドというのも納得されるのではないでしょうか。愛器にはES-335のPAFを巻き直したピックアップを使用するなどブラウンサウンドを追求していたのが分かります。

ただエディ・ヴァンヘイレンはデビュー当時からES-335でプレイすることは無く、自分好みに改造したストラトタイプのギターを愛器として使っています。ゲインサウンドを求めたこと、演奏性やハウリングなどの影響をトータル的に考えてそのようなストラトタイプが選ばれています。

さてそのストラトタイプのギターはもうお分かりですよね。史上最も有名な改造ギターです。私の中ではですがw

そうです、2007年にEVHブランド第一弾として、300本限定で発売されたレプリカ「フランケンシュタイン」です。レプリカが発売された当時、相当話題になっていたのを思い出します。

デビュー当時、ボディとネックを約200ドルで手に入れ、エディ自身がRをフラットに削ったり、 ES-335のオールドPAFを巻き直して低出力化、回路はトーンを排除して1ヴォリュームのみにするなど拘りが満載の自作ギターとなっています。ペグは西独シャーラー製、ナットはブラス製、ボディはアッシュであったとされています。トーンカット、ボディに直接ネジ留めするハムバッカーというエディ独自のスタイルは、今やロックギターの定番スペックになっています。

当時、「カネをかけなきゃ良い音が出ないなんて、ナンセンス」とエディ・ヴァンヘイレンが言われていますが、約200ドルで手にいれ改造したギターで数々の名演が生まれています。演奏方法、サウンドだけでなく楽器自体を現代の定番スペックに変えてしまう影響力は流石としか言えません。

さて、そんなエディ・ヴァンヘイレンですが理想をさらに追求すべく、1991年にMusicman社とシグネイチャーモデルを開発しました。これが、Musicman EVH です。エディ・ヴァンヘイレンのギターといえば、ストラトタイプ、ストライプ模様が今までの常識でしたが、Musicman EVH はオリジナルデザインボディで2H仕様と今までと全く違ったギターとなり、世間を驚かせました。この時から EVH 製品がスタートしていきます。

長くなってしまいました。EVHの紹介に関しては今回はここまでとしましょうw

さて、EVHエクスクルーシブディーラーに認定されたこともあり、EVH製品が続々入荷してきています。残念ながら一番人気の商材は入荷待ちとなっていますが近々入荷予定でございます。

ということで今回はこちらのモデルを紹介しましょう!!

alt=

EVH / Wolfgang USA Ebony Fingerboard Stealth Grey

2011年 NAMM で発表され注目を集めた Wolfgang Stealth の Grey バージョンです。「Wolfgang」は現「Van Halen」のベーシストであり、エディ・ヴァンヘイレンの実の息子でもある「ウルフギャング・ヴァン・ヘイレン」から名づけられたのは有名な話ですよね。近年エディ・ヴァンヘイレンはエボニー指板が好みのようでこちらのモデルにもしっかりエボニー指板が採用しています。さらにネックは握り易いコンパウンド・ラジアス(12”to 16”)ネックを取り入れられ、独特のヒールカットが採用されています。セレクトされた上質の柾目のメイプルネック内には2本のグラファイト製トラスロッドが埋め込まれており、反りの心配もほとんど無く精度は抜群です。

alt=

サウンド肝のピックアップには名器ディマジオ「Tone Zone」の流れを汲む「Custom Designed EVH Humbucker」2基が搭載されており、ゲインの高いアンプに繋げば近年彼がイメージしているトーンのアウトプットが可能です。

alt=

コントロール関係はヴォリューム奏法がスムーズに行えるように低摩擦で回転が軽いポットを採用したり、トグルスイッチが通常とは逆(アップポジションでリア)等、彼のプレイ側からの意見がすべて取り入れられたプロスペックなギターです。Wolfgang は、アーティストモデルと思いがちですがどんなジャンルにも適するよう製作されています。とても弾きやすいギターですので Van Halen 好きではなくてもぜひ一度試して頂く事をオススメします。

いかがだったでしょうか!?

今後、EVH 製品は続々入荷予定でございます。ぜひ店頭にて素晴らしいサウンドを体験してみてください。

今回ご紹介した製品の在庫はこちらから

その他EVH製品はこちらから

この記事を書いた人

在原 央顕
スターキー星に師事。国内最高レベルのノウハウを持ったスタッフとして米国ギブソン・ファクトリーを定期的に訪問し、木材選定やカスタムオーダー、買付け等を行っている。その他にもJames TylerやSuhrなどのハイエンドギターにも精通している。フェイバリットミュージックは60~70年代ブルース・ブルースロック。特にB.B.キングやフレディ・キングを愛聴。数ある製品の中から皆様が相棒として相応しい、最高の1本を探すお手伝いをさせて頂きます。

Category