Status Graphite~グラファイトネック??って??~

Status Graphite ベース 特集
いつもご利用いただき誠にありがとうございます。石橋楽器渋谷店のタク・オカモトでございます。

前回までは弊社が代理店として取り扱いさせていただいておりますMaruszczyk Instrumentsが生み出す特徴的なベースについて、ご説明させていただいておりました。

〈Maruszczykについてのこれまでの記事〉
第一回「全ベーシストに贈る!!FROM PLAYER TO PLAYER Maruszczyk Instruments!!
第二回「新進気鋭のベースブランド『MARUSZCZYK』こんなモデルもあるんです!!
第三回「ポーランド発のベースブランド『Maruszczyk』ってどうなんですか?気になる所だけまとめてみました。
第四回「変形からファンドフレットまで!!Maruszczyk Bass~第4回


この連載がはじまったのは数ヶ月前のことですが、多くのお客様にこちらの記事を見てご来店いただいております。
お客様から「マルシュテックの記事を書いている方ですよね?」と言っていただけるなど、本当に頭が下がる気持ちでございます。

さて、前回までで基本ラインナップ・特徴からオーダーについてをマルシュテック本人の演奏を含め紹介して参りました。

今回は弊社が代理店を行っているもうひとつのブランド「Status Graphite」について書かせていただきます!!

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⇒本国メーカーページ


Status Graphiteとは・・・

1981年に創業。ブランド名にもある通り、カーボングラファイトフェンシングを施し、ヘッド部分(ネックの先端、チューニングギアがマウントされている部分)の無い独創的なデザインで、同仕様ベースで著名なスタインバーガー社と肩を並べる最新鋭のベースブランドです。

Maruszczykもヘッドレス仕様が可能ですが、Statusもヘッドレス仕様を多くラインナップしております。特にLeve42のMark KingやMuseのChris Wolestenholmeなどのアーティストの使用が有名ですね。

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参考までに過去に渋谷店にて販売をしていたChris Wolestenholmeモデルです。(ご購入者様の許可を頂いた上で掲載しております。)

グラファイトネック&ボディー仕様。

今回はその最大の特徴であるグラファイトネックってどうなん???というところに焦点を当ててご説明させていただきます!!


「カーボン素材」・・・グラファイトネックとは・・・?

グラファイトを楽器に使用したことで有名なStatusやSteinbergerが創業したのは80年代前半。「ギター・ベースに使うのは木材」という既成概念をぶち壊し、過酷な環境にも耐えうる耐久性とソリッドなサウンドを実現したものです。

グラファイトを使用したものには、ボディからネックまでグラファイト材の塊のようにデザインされたものがございますが、Statusは木材にGraphiteを高度な圧着技術で取り付けるという構造を採用し、強度と実用性をバランスをうまくとっているのが特徴です。


「音は・・・?」

一般的な木材のネックと比べて、イメージ通りのクリアーなサウンドを保ちながら、レスポンスも速く、唯一無二のサウンドを形成する要因となっております。しっかりと音程感のある低音、ポジションが変化しても安定したトーンに加え、芯材に使用された木材の温かみが感じられる点も大きな特徴でしょう。


「重さは・・・?」

Statusはその圧着技術により、質量の高いGraphiteを用いながらも適度な重量感を保つことに成功。
当店在庫のJBリプレイスメント用Graphiteネックの重量は865gとなっており、木材と同等か多少重さがあるか、といった具合です。

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Replacement Neck For J-Bass 4st
⇒商品ページはこちら

ベース全体としても既存のベースからの持ち替えを検討される方にも問題なくお使い頂ける重量かと思われます。握った感覚も剛性があり、均一に作られているため、ストレスなく演奏できます。


「トラスロッドは・・・?」

グラファイトというと高い強度が特徴でトラスロッドレスのものもありましたが、反りが起こらないわけではございません。現状の製品にはトラスロッドは使用されており、ネックの変化に対応できるつくりとなっております。


「取り付けは・・・?」

せっかくJBリプレイスメント用ネックの在庫がございますので、交換をお考えの方へ交換時の注意点を。
非常に硬質な素材・特殊な構造となっておりますので、木材と同等の方法での加工は非常に難しくなっております。特に上記のようなリプレイスメント用ネックにはジョイント部の穴があけられておりませんので、リペアショップ・楽器店での加工をお勧めいたします。もちろん当店でも承っておりますので、お気軽にご相談くださいませ!!


いかがだったでしょうか??

グラファイトネックというとどこかで耳にしたことがあるけれど・・・という方が多いのではないでしょうか。今回の記事にて、すこしでもその構造や性質を知って頂ければ幸いです。

Status製品につきましては皆様からご好評頂いており、現在本体物は入荷待ちの状態でございます。入荷次第ご紹介させて頂きますので、お楽しみに!!


今回ご紹介いたしましたStatusベースやリプレイスメントネックについては下記までお気軽にお問い合わせくださいませ。

石橋楽器渋谷店
shibuya@ishibashi.co.jp
03-3770-1484

この記事を書いた人

岡本 卓也
渋谷店でアコースティック・ベースを担当した後、現在名古屋栄店に勤務。プライベートではエレキギターも演奏。ギター・ベースとなんでもご相談させていただきます。ご来店・心よりお待ちしております。

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