3in1の揺れモノペダル!DigiTech「Ventura Vibe」販売開始!
DigiTechから3タイプのヴァイブエフェクトを搭載したヴィブラート/ロータリーペダル「Ventura Vibe」が発売されました!
「Obscure」や「Polara」などで採用されてきたユニークなトップイラストを継承し、ジャグラーとトランプのイラストに真っ赤なボディカラーを組み合わせたド派手でキャッチーな意匠となっています!
DigiTech(DOD)の赤いヴィブラートペダルと言えばフェイザーとヴィブラートを1台に纏めた「FX22 Vibro Thang」が思い起こされますが、このVentura Vibeもかなりの意欲作。
Uni-Vibeをシミュレートした「VINTAGE」、DigiTechのお家芸であるピッチコントロールを基にした「MODERN」、レスリースピーカーのサウンドを再現した「ROTARY」の3モードを搭載し、レトロでウォームなヴィブラートからアグレッシブなレスリードライブまで、多彩なヴァイブサウンドを生み出せます。
ToneとDriveツマミはスタック式となっており、ドライブを足していった時に気になる高域のチリつきを抑えたり、エフェクトオンで太くなる低域をあえて薄めて明るくさわやかなコーラス効果を加えたりするのも自由自在。
Digitechエフェクター新製品、Ventura Vibe!早速弾いてみました!スイッチを踏み続けると最速スピードまでシフトアップ可能でなかなか面白いペダルです! https://t.co/a20uhJ0fUf #ギター #楽器 pic.twitter.com/gTDWjgB5lR
— イシバシ楽器 (@ishibashimusic) 2016, 1月 5
エフェクトスイッチを長踏みすることでトレモロスピードの加速/減速の切り替えが可能となっており、よりリアルで立体的なドップラー効果を演出できます。
トレモロスピードのリアルタイムな切り替えは、Ventura Vibeよりも大きな筺体の「Strymon/Lex」や「H&K/Rotosphere」、「Neo Instruments/Ventilator II」クラスでは独立スイッチとなっているくらいロータリーエフェクトにとっては重要な機能なので、外部スイッチなどに頼ることなくコンパクトなボディに上手く組み込んだところにDigiTechの巧さが感じられますね。
また内部昇圧によりヘッドルームを確保し、空間系ペダルにありがちな不自然なハイ落ちや原音の劣化を最小限に抑えているのもポイント。
ステレオイン/アウト仕様となっているのでギターだけでなく、シンセやターンテーブルからのアウトプットに掛けてみるのも面白そうですね!
DigiTechらしい「濃い」一台。ぜひあなたの足元にも並べて下さい!
■DigiTech / Ventura Vibe ヴェンチュラ・バイブ Rotary/Vibrato Pedal ステレオ・ビブラート/ ロータリー・ペダル
販売価格 25,920円 (税込)