Sadowsky初!!Single Cutシェイプが待望の入荷!!

みなさんこんにちは!!
名古屋栄店のタク・オカモトでございます。

11月になって寒くなって参りました。
暖房を使用すると湿度が下がり、知らない間に楽器にダメージを与えてしまいます。弦交換などと併せて指板のメンテナンスを行ってみてはいかがでしょうか。

さて、今回はSadowsky初のSingle Cutシェイプベースが入荷して参りましたのでご紹介致します!!

Sadowsky Bassというと・・・
F社のJBタイプを基本としたデザインながらも若干小ぶりで、オリジナルプリアンプを搭載し・・・というイメージをされる方が多いのではないのでしょうか。今回のSingle CutはそんなSadowskyで初採用となるボディーシェイプ!!

2016年のWinter NAMMで発表されたこちらを昨年9月頃にオーダーをしたのですが、1年以上待っての待望の入荷!!ということでわたくしオカモトも大興奮!!

そもそもなんでSingle Cutを発売するに至ったか、というところなんですが、『Rapper’s Delight』で有名なChip Shearinの熱い要望があったから、というのがきっかけのようです。

他メーカーのシングルカットモデルを使用するChipには並々ならぬこだわりがあったようで、なんと製品開発にも関わっています。ヘッド裏に彼のシルエットと、co-designed with Chip Shearinの文字が記されているのはそういった経緯からです。

早速見て参りましょう!!

Body Shape

5弦側カッタウェイを13フレット付近でジョイントさせたボディーデザイン。スタイリッシュかつ自然なデザインで、同社の5-24モデルのカッタウェイがそのままネックにくっついたようなデザインが採用されています。これによって他のベースからの持ち替えも非常にスムーズで、いつもと同じ感覚のまま演奏して頂けるのではないでしょうか。

Body Back

今回のモデルの真骨頂、ネックジョイント!!
RogerがSCモデルを開発する上でまず注目したのはこのジョイントだったとのことです。既存のSCモデルの多くは6点止めなど多くのボルトを必要としている場合が多く、ハイポジションでの演奏性を妨げていることに「Ugly」と感じていたとのこと。当モデルではなんと3点止めを採用。

実際に構えて頂くとその素晴らしさを実感できます。ネック裏を支える際の左手親指への干渉が非常に少なく、ストレスなく演奏できます。高い組込み技術を誇るSadowskyだからこそ実現できた仕様と言えるのではないでしょうか。

Mid-Boost Switch

Will Lee Modelに搭載されていたミッドブースト回路Will Lee Model以外で初採用しているのも大きな特徴の一つです。バックパネル上のミニスイッチ及びトリムポットにより500Hz、800Hzの周波数帯2つのバンド幅を合わせた4つの周波数設定に加え、ミッドブースト量、ミッドブースト時のアウトプットボリュームを設定可能となっております。

プリアンプによってはミッド帯域を可変させることで、TrebleやBassにも影響してしまうものがございます。Sadowsky Preampではその解決策として、Mid Boot回路がTreble,Bassと別回路で搭載されています。それによってもともとのセッティングを保ったまま、サウンドにパンチを加えることが可能となっています。

その他にも軽量なHipshot製Tunerや簡単に弦交換が行えるBridge、NYC製には標準装備となっているDunlop Strap Lockなど隅々までプレイヤーに寄り添った仕様となっているのはさすがといったところでしょう。

いかがだったでしょうか。

今回当店に初めて入荷したSingle Cutモデル、もちろん日本国内入荷も極少となっておりますので、お早めにチェックして頂ければと思います。!!

名古屋栄店のほかにも新宿店にて販売しておりますのでお近くのイシバシ楽器までご来店くださいませ!!

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それでは!!

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