【Washburn Nuno Models Diary Vol.1.5】ヌーノとの出会いの続き
イシバシ楽器渋谷店Washburn担当 由利がお届けするNuno Models Diary。
今回は前回の続きという事でVol.1.5として書かせていただきます。
最後までお付き合いいただけますよう宜しくお願い致します。
それでは前回からの続きです。
休日に楽器屋巡りをしていた時、N4の中古を見かけました。
当時生産されていないモデルとなっていたパドゥク製のN4です。
中古であった事と、当時の市場相場も今よりかなり安かったのでN2よりももう少し頑張ればN4を買える!という値段でした。
この時に購入したのが今も我が家で使用しているN4です。
買ってまず思った事はN4は全然別モノだと言う事、そして何よりヌーノの音だと言う事です。
ボディーバランスやステファン・エクステンデット・カッタウェイ・ジョイントの独特なフィーリング。
これがN4なのか・・・と衝撃でした。
この一件以来、今日に至るまでN4、Nシリーズ、P4等々ヌーノに関する研究を続けています。
私はヌーノファンで、EXTREMEファンでもありませんでした。
単純に楽器としてのN4に惚れ込んだ結果、ヌーノファンとなり、EXTREMEファンとなった人間です。
だからこそ今、N4を購入するかで悩まれているこの記事を見ていただいている皆様にご提案させていただきます。
N4の音はN4でしか出ません。極論、N2、N24でも近い音やニュアンスは出せますがN4ではやはりないのです。
高額なギターだからこそお悩みの方も多いでしょう。よく分かります。私が正にそうでしたので。
誤解のないよう付け加えさせていただきますが、手軽にヌーノの雰囲気を味わう、
手ごろな価格でしっかり使えるギターとしてお考えでしたらN2、N24はとても良いモデルです。
買って、長く使う事によって改めて思うのはN4をあの時買って良かったという事です。
願わくばこれをご覧いただいた皆様にとってもそんな特別なギターになっていただけたら幸いでございます。
ヌーノモデルに関するご質問などございましたら是非イシバシ楽器渋谷店の由利までご相談下さい!!
それではVOL2をご期待下さい!!