Fender Custom Shop Experience 2019 特別選定会出品モデル入荷速報第四弾！！

メルマガ＆ギタークエストをご覧頂き、ありがとうございます。
ファイネストギターズの柏崎です！

6月15日に原宿＆表参道の二会場にて行われた「Fender Custom Shop Experience 2019」。
当日は生憎の天候となりましたが、各SNSを見るとギター好きで大盛況のイベントだった様子が窺えました！

イベントに行かれた方はご存知かと思いますが、実はその前日に原宿の同会場にて、ディーラー向け特別選定会も開催されておりました。
モチロンFender Custom Shop取扱店舗の当店ファイネストギターズと渋谷店もその選定会に参加！！
希少なモデルを無事ゲットすることが出来ました！！

今回は第四弾！！
入荷したギターの中では最もロックな面構えのクールな一本です！！！

2019 Custom Collection Postmodern Stratocaster Rosewood Journeyman Relic Aged Black【S/N 11096】

ヴィンテージ・ルックにモダン・スペックを兼ね備えたPostmodern Stratocaster！
ハイエンド・メーカーのモダン・スペックというよりは、ネーミング通りにモダンの先を行く、2015年よりコレクションに加わったニュー・シリーズのPostmodern。

ブラックの精悍なルックスにエイジングされた4plyの鼈甲ピックガードのルックスがとてもクール！
ピックアップには全てハンドワウンドの’69(Neck)、Fat 50s(Middle)、Texas Special(Bridge)を採用したユニークな組み合わせも注目です。

極薄フィニッシュ「Flash Coat Lacquer Finish」を採用し、更にジャーニーマン・レリックで仕上げることにより、一際強いヴィンテージ・フィールを放つ個体。
木材の細かな凹凸が目視＆手触りで分かるレベルで仕上げられた極薄のフィニッシュ。
バフ掛けやスプレーでの塗装吹付回数を減らすことで実現した仕様ですが、ルックスでもサウンドでもその効果は覿面に表れております。
塗装の雰囲気が伝わるでしょうか？

ツバ出しの22フレット仕様を持ち、指板ラディアスはギブソンと同じくフラットな12″R。
フレットはミディアム・ジャンボを使用している為、ギブソン系からの持ち替えも近いフィーリングでプレイが出来ますね！
ネック・シェイプは細すぎず太すぎずな適度な厚みを持たせた「’60 Style Oval “C” Shape」。
1フレット～13フレットの裏辺りまで、激しいレリックが施されておりますが、これもさらさらとした手触りで快適に演奏が可能なのも嬉しいポイントですね。

付属はしますが、出荷時よりバックプレートは外された状態でトレモロは固定されたセッティングです。
モチロン、トレモロのセッティングに関しては調整してのお渡しも可能ですので、お気軽にご相談下さいませ。

ヒールレスのネック・ジョイントもヴィンテージスタイルではないですが、このストラトキャスターの仕様としては間違いなく“アリ”と言えるでしょう！
画像にはないですが、デフォルトでジム・ダンロップのロック・ピンが付いているのも、実戦での使用を想定したプレイヤー向けのギターと言うことが伝わります。

ヘッドには金文字黒縁の「トランジション・ロゴ」を携え、ラウンド貼りのローズウッド指板と60年代中期の仕様を思わせますが、クレイ・ドット・ポジションマークは12フレット上の間隔が広い仕様となっており、特定の年式にとらわれない”Postmodern”な遊び心も、思わずFenderファンは楽しくなりますね！