BOSS新製品 SDE-3000D / SDE-3000EVH
デジタルディレイ SDE-3000 がペダルエフェクターとしてBOSSブランドで復刻!
通常モデル「SDE-3000D」と、EVHとのコラボレーションで開発された「SDE-3000EVH」の2機種がこのたびBOSSから発表となりました!
※SDE-3000DとSDE-3000EVHは同時の発表&ご予約開始となりますが、それぞれ発売日が異なりますのでご注意ください。
■名機 Roland SDE-3000
デジタル・ディレイの黎明期であった1983年に誕生したRolandの誇るラック型デジタル・ディレイの名機「SDE-3000」。
エディ・ヴァン・ヘイレン、スティーブ・ヴァイ、エリック・クラプトン、ラリー・カールトン、リー・リトナー、高中正義など超一流のミュージシャン達に愛用されてきたという輝かしい実績を誇ります。
クリアでありながら温かみのある唯一無二のヴィンテージ・デジタル・ディレイサウンドは、今も尚高く評価され、特有のゆらぎと広がりを与えるモジュレーション効果は多くのファンを魅了し続けています。
今回ペダルエフェクターとして復刻された「SDE-3000D」は、オリジナルの特徴的なサウンドを忠実に再現しつつ、現代のニーズに応えるべくさらに高い汎用性を備えています。
ダイレクトなコントロールを実現するフロア・タイプの筐体に、ステレオ対応のSDE-3000を2基搭載。
直列、並列から選べる内部チェインや充実した入出力端子により、幅広い音づくりが行えます。
100個まで作成可能なメモリーや、MIDI、外部コントローラーの拡張にも対応し、そのアイコニックなサウンドを自在に使いこなすことが可能です。
■BOSS SDE-3000D
- 名機Roland SDE-3000 のサウンドや挙動を忠実に再現
- クリアでありながら温かみのあるヴィンテージデジタルディレイサウンド
- オリジナルのパネルデザインを踏襲したユーザーインターフェイス
- ぺダルタイプの筐体に、ステレオ対応のSDE-3000を2基搭載
- X2スイッチにより、ディレイタイムの幅を0 – 1,500ms から0 – 3,000ms に変更可能
- ディレイ音に美しい揺らぎをもたらすMODULATIONスイッチ
- モジュレーション効果を際立たせるディレイ音の位相反転機能
- ディレイ音の調節を行うためのロー/ハイカットフィルターを搭載
- ステレオ接続やドライ/ウェットサウンドの個別出力に対応したステレオ入出力端子
- 2基のSDE-3000は直列もしくは並列接続が可能
- 好みのセッティングを100個まで保存可能
- 本体のフットスイッチにはタップテンポやディレイ音のホールドをアサイン可能
- 最大で4つのフットスイッチ、もしくは2つのエクスプレッションペダル、またはGA-FCフットコントローラーの接続に対応する充実のコントロール拡張端子
- TRSミニタイプのMIDI 端子を装備
●外形寸法:199(幅)× 135(奥行)× 54(高さ)mm(ゴム足を含む)
●質量(AC アダプターを除く):1.1kg
●付属品:AC アダプター(PSB-1U +電源コード)、スタートアップ・ガイド、「安全上のご注意」チラシ、ゴム足× 4、保証書
BOSS / SDE-3000Dは、2023年5月27日(土) の発売を予定しております。
現在ご予約受付中!!
>>BOSS / SDE-3000D 商品ページ
■BOSS SDE-3000EVH
エディ・ヴァン・ヘイレンの代表的なステレオ・ディレイ・サウンドを忠実に再現する、EVH とのコラボレーション・ペダル
ギタリストEddie Van Halen が用いた、3つのキャビネットを駆使したウェット/ドライ/ウェットによる迫力あるステレオ・ディレイ・サウンド。
そのサウンドを忠実に再現すべく、EVHとBOSSが協力し合い、SDE-3000 EVH Dual Digital Delay を開発しました。
フロア・タイプの筐体に、ラック・ディレイの名機 RolandSDE-3000を2基搭載。
それらを駆使しウェット/ドライ/ウェットのセットアップを実現する充実した入出力端子を備えます。
さらに、実際にエディの使用していたSDE-3000をリファレンスに、EVHが作成した8つのEVHプリセットを用意。
彼が愛用した広がりのあるステレオ・ディレイ・サウンドを、この一台で体感することができます。
- EVH とBOSS がタッグを組み開発された、特別仕様のデュアル・デジタル・ディレイ
- 1980 年代に登場したラック・ディレイRoland SDE-3000 を忠実に再現
- EVH により作成された8 つの専用プリセットを搭載(出力レベルを除き、パラメーターの確認、調節はできません)
- Eddie のウェット/ドライ/ウェット・セットアップに加え、一般的なモノやステレオ接続にも対応した入出力端子
- EVH のロゴとストライプで装飾された特徴的なデザイン
- クリアでありながら温かみのあるヴィンテージ・デジタル・ディレイ・サウンド
- オリジナルのパネル・デザインを踏襲したユーザー・インターフェイス
●外形寸法:199(幅)× 135(奥行)× 54(高さ)mm(ゴム足を含む)
●質量(AC アダプターを除く):1.1kg
●付属品:AC アダプター(PSB-1U +電源コード)、グランド・リフト・ケーブル× 3、スタートアップ・ガイド、「安全上のご注意」チラシ
「グランド・リフト・ケーブルのご注意」チラシ、ゴム足× 4、保証書
BOSS / SDE-3000EVHは、2023年6月17日(土) の発売を予定しております。
現在ご予約受付中!!
>>BOSS / SDE-3000EVH 商品ページ
さて、この度発売が決定した「SDE-3000D」と「SDE-3000EVH」、この2機種はいったいどんな使い方ができるのか、そして、オリジナルのSDE-3000と比較しての再現度はいかほどか?
実機を触って気になるポイントをチェックしてみました。
13:23~以降ではSDE-3000DとオリジナルのSDE3000ラックタイプと交互に演奏してみましたが「今どっちを弾いているんだっけ?」と思ってしまうほど、オリジナルのSDE-3000が持つ正確なリピートながらも耳当たりの優しいサウンドキャラクターをしっかりと再現しておりました。
ステレオ入出力仕様や本体フットスイッチによるタップテンポ、エクスプレッションペダルやフットスイッチを追加できる拡張性、現代的なペダルフォーマットにもフィットする取り回しの良いサイズに多彩な機能が凝縮されており、様々なエフェクターメーカーからリリースされている多機能デジタルディレイ専用機と比べても同等かそれ以上のデザインです。
SDE-3000EVHの方は「これぞEVH」といった仕上がりで、音を聞いただけで思わずアメリカンハードロックなフレーズを弾きたくなるような吸引力と説得力を持った「あのサウンド」でした。
エディサウンドをそのまま詰めこんだ8つのプリセットは、どれも往年のブラウンサウンドのニュアンスが感じられ、それでいて現代の環境でも使いやすくもある、まさにBOSSとEVHのノウハウが結集した最高峰のクオリティを感じる1台です。
是非皆様も実際に手に取ってSDE-3000が持つ往年のディレイサウンドを「SDE-3000D」「SDE-3000EVH」の2機種でご堪能ください。