【世界共通言語である音楽、そしてJAZZ、即興演奏の魅力を御紹介！】 VOL.3

イシバシ楽器Guitar Questをご覧頂き誠にありがとうございます。心斎橋店ジャズギター担当の石間と申します。

今回はGuitar Questジャズ関連のコラム、【世界共通言語である音楽、そしてJAZZ、即興演奏の魅力を御紹介！】 VOL.3をお届け致します！

前回までのVOL.1 VOL.2はこちら↓
【世界共通言語である音楽、そしてJAZZ、即興演奏の魅力を御紹介！】 VOL.1
【世界共通言語である音楽、そしてJAZZ、即興演奏の魅力を御紹介！】 VOL.2

VOL.1にてマイルスディビス、VOL2にて現代ジャズシーンについて御紹介させて頂きました。

今回は1950年代ジャズが最も熱かった時代！
ビリー・バードとハンク・ガーランドというふたりのセッション・プレイヤーが作り上げた、GIBSON Custom Byrdland Florentine VSについてご案内させて頂きます！

1950年代といえば、チャーリー・パーカーやディジー・ガレスピー等が多くの名盤を録音し、クール・ジャズ、ウエストコースト・ジャズ、ハード・バップ等の新たなスタイルが登場し、あのひりひりするような緊張感とエネルギーのぶつかり合いが素晴らしいジャズの黄金期！

そういった歴史を思い浮かべながら、このギターに触れ、サウンドさせてみるとかなり感慨深いものがありますね！

若かりしマイルスやセロニアスモンク、クリフォートブラウン、エルビンジョーンズ、リーモーガン、アートブレイキー等、素晴らしいジャズジャイアントとこのバードランドが競演したことがあったのかなぁと、、思いを馳せるとかなり胸が熱くなります。

※写真はこの間お昼休みに近くのレコードショップで購入した石間私物。

アート・ブレイキーのサウンドトラックヌーベル・バーグ映画｢危険な関係」

心斎橋店は近くにJAZZレコードショップが多いので非常に楽しいです。皆様も是非イシバシ楽器心斎橋店にご来店の際は近くのレコードショップに足を運ばれても面白いかと思います。

個人的に最も尊敬する俳優であり、映画監督のクリント・イーストウッド作のジャズサックス奏者チャーリー・パーカーの音楽と生涯を描いた伝記映画でも描かれている様に、人種差別やドラック問題等、混乱した時代のなかでジャズマンのつむぎ出す強烈な即興演奏の応酬は、言葉を超えた素晴らしいものがあります！

こちらのGIBSON Custom Byrdland Florentineは、入荷希少なフローレンタイン・カッタウェイ！
L-5のシェイプを踏襲しながらも厚さを格段に薄くしたボディ、ショート・スケール化した薄いネックなどの特徴があり、17インチ薄型ボディに23 1/2のショートスケールから奏でるサウンドは唯一無二といえる極上のGIBSONアーチトップサウンド！