いまさら聞けない!?American Pro JBってアメスタと何が変わったの ???【Fender】

皆さんこんにちは、イシバシ楽器名古屋栄店のタク・オカモトでございます。
気が付けば今年も一週間以上が経ってしまいましたが、いかがお過ごしでしょうか。

年末年始、多くのお客様にご来店頂いております。
誠にありがとうございます。

今回は最近当店で特に人気が高まっている、
Fender American Pro SeriesのJazz Bassを取り上げたいと思います。
発売からは一年程経過しておりますが、さすがフェンダーといったスタンダードなサウンド&仕様は外せません。
2本目のベースをお探しの方には是非ともご覧頂ければと思います。

それでは参ります!!

American Pro Seriesの特徴

American Pro(以下アメプロ)は1986年以降、不動のロングセラーであった、
American Standard Series(以下アメスタ)のアップデート版と言えるシリーズです。

主な変更点は3つ、
・ピックアップ→Custom Shop製から新開発のV-Mod Pickupsに。
・ネック→Modern C ShapeからSlim C Shapeに。
・ナット&フレット→ナットは人口素材から牛骨に、フレットはMedium JumboからNarrow Tallフレットに。

こちらから詳細な情報をご覧いただけます。
ギター版ですので、数値などの違いはありますが、主な変更箇所は同じです。

音質面について

新開発のピックアップが搭載されたことでクリアなサウンドに変化しています。
Fender社の開発インタービューにも同様にクリアかつバランスの良いトーンを目指したという旨がありましたが、
特にベースでは低音域がすっきりとしており、余計なロー感は感じられないクリアなサウンド
それでいて指弾き・スラップどちらでも落ち着きすぎず、派手すぎずといったトーンで非常に使いやすいサウンドに仕上がっています。
こういったバランスの良さは保ちながらも、Ash,Alderといったボディー材や指板の違いによる音色の違い等もはっきりと表せる、
表現力に優れたピックアップですので使えば使うほど手放せなくなる一本になるかと思われます。

プレイアビリティーについて

まずネックはアメスタよりも細く握りやすいSlim C Shapeに進化しています。
元々Jazz Bassは細めのネックですが、さらに演奏性の高い仕様になりました。これはうれしいですね。また、ナットはアメスタでには人口素材であったものが牛骨に。クリアでナチュラルなサウンドをアウトプットしてくれる定番素材となったのはこれまたうれしいポイントです。

続いてフレットですが、こちらはNarrow Tallという仕様に。
フレットの仕様まで気にされる方はなかなかの通な方だと思いますが、弦が直接当たる部分ですのでこれも重要なポイントです。
フレット幅が細くなり、弦への接触面積が少なくなることで音の立ち上がりが早くなるという利点と、音程感(ピッチ)が合いやすくなるというメリットがあるからです。
バンドの中に鍵盤がいるという方や、録音メインで使いたいという方に特におススメのポイントです。

その他にも裏通し可能なブリッジや、アップデートされたハードケースが付属するなどうれしいポイントが満載です。

ラインナップは、Alder Body,Rosewood指板の60’sスタイルや、Ash Body,Maple指板の70’sスタイル
バランスのよいAlder Body,Maple指板仕様のモデルとがございます。

Alder Body,Rosewood指板の組み合わせがやはり定番ということもあり一番人気ですが、
Alder Body,Maple指板のモデルも新開発のV-Mod Pickupsのバランスの良さと相まってお選び頂けるお客様が多い印象です。

ベース界の大定番、Fender Jazz Bass。
American Pro Seriesではこのように細部までアップグレードされており、手に取って頂くとそのクオリティーの高さにご納得頂けるかと思われます。

是非お近くのイシバシ楽器各店でお試しくださいませ。

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今回のアメプロベースももちろん対象です!!

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台数限定ですので、お早目にどうぞ。

それではまた!!

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