僕の好きな「リッケンバッカー」の特価品を紹介!!
本日は私の好きな「リッケンバッカー」のギターについてお話を、、、
「リッケンバッカー」このブランドは、エレクトリックギターの創世記より存在するブランドながら、
今なお「色褪せない」魅力で様々なアーティストに愛され続ている、エレキ界のビックブランドです。
「色褪せない」と言えばギブソンやフェンダー等も、同じくエレキ界のビックブランドではありますが、
「リッケンバッカー」は違う!違うんですよ!!「ニオイ」が!!!
明らかにこのブランドが醸し出す「ニオイ」は、他の同じUSギターブランドとは違う異質さを感じさせるです。
スタイリッシュでオリジナリティに富んだデザインに、ソフトながら脳天を貫くかの様なブライトなトーン、
「リッケンバッカー」でしか出来ない、サウンドとスタイルがそこに有り。
ビートルズの「ジョージ・ハリスン」「ジョン・レノン」、ザ・ジャムの「ポール・ウェラー」、ザ・フーの「ピート・タウンゼント」等
創成期のUKのミュージシャンに愛された事も有ってか、タイトなスーツに小粋なブーツが似合うのも、このブランドらしい魅力かと思います。
さて、そんなリッケンバッカーの長い歴史のなかで、最もリッケンバッカーらしいモデルと言えばこの「Model 330」!!
今回ご紹介するのは当店秘蔵の特価品「Model 330 MG Mapleglo 【1本限りのチョイ傷品、早い者勝ち!】」をご紹介致します。
『Capriカプリ』と呼ばれる、リッケンバッカー独特のセミホロウ・ボディの代表モデルです。
本モデルは両端に鋭角に伸びた非対象のホーンと、下部に向かうにつれて丸味を帯びたボディに、ヘッドロゴスタイルと同じ形に切り込んだサウンドホールが特徴的です。
カラーは「メイプルグロー(Mapleglo)」、一般的にはナチュラルカラー等と呼ばれますが、リッケンバッカーは代表的なカラーには「ジェットグロー(Jetglo)」や「ファイヤーグロー(Fireglo)」などの独自の名称で呼ばれます。
これもまた、リッケンバッカーの独自のセンスが垣間見れますね、、、私はそんなトコロが好きだったりします。。。
また本機種はその「メイプルグロー(Mapleglo)」の恩恵を大きくに受けており、ボディトップに綺麗なフレイムを伺う事が出来ます。
見る角度によって様々な表情を見せるトップのフレイムは、硬質で目の詰まったこのメイプルの品質を裏付けると共に、表情とマッチングして、さらなる高級感を感じる事が出来ます。
杢目が見えるナチュラルカラーならではですが、ここまで美麗な個体も珍しく思います。
ピックアップには通称ハイゲインこと「HiGain single-coil pickups」を搭載。
リッケンバッカーのでは同系統のモデルで採用されており、中音域に(MID)に強いキャラクターを持つピックアップながら、
音の粒の歯切れが良く、正にロッキンなサウンドが特徴的です。
私としては意外に搔き鳴らすだけでは無く、フィンガリングでもニュアンスが出やすいのが、嬉しいトコロかと。。。
基本コントロールは2ヴォリュームの2トーン仕様ですが、ギブソン社等とは異なり上部(正面)がトーンの列になっています。
また、リッケンバッカー独自のツマミで「フィフス・コントロール」です。
両ピックアップトーン・ヴォリュームのバランスをとる為のツマミですが、元々リッケンのピックアップはリアとフロントで出力の違いが有ったので、その解消の為に搭載されました。しかし最近の機種では使用頻度は少なくなっているのが現状です。
ネックは剛性の強い、「3プライ」 仕様!!
ネックの強度の点での採用は勿論なのですが、
私の主観としては、ネックのこのコントラストも リッケンらしい「ニオイ」を感じます。
皆さんが気になっているあろう「チョイ傷」部分は、ボディ全体に小さな傷があり等が有るのですが、
傷が小さすぎて写真には写す事が大変難しく、一番分かり易いネック裏の箇所を紹介させて頂きます。
こちらは傷と言うより塗装の変色に近く、色合いが少し薄くなっております。
演奏上問題の有る個所では御座いませんが、以上のような点が有る為特価とさせて頂いております。
近年材料の高騰などで、良いギターの価格はどんどん値上がりしている様に感じます。
各社の企業努力でコストパフォーマンスモデルは様々ございますが、やっぱり良い材を使用したギターが欲しくなるのが人の性(さが)、、、
傷等が気にならない方なら、今はこの様なアウトレット品も候補に入れてみてはいかがでしょう?
意外なパートナーが見つかるかも知れません。
当店にはまだまだ、お得な商品がございますので次の機会にでもまたご紹介させて頂きます。
KIDA