僕の「リッケンバッカー」中古620紹介~!
私が好きな「リッケンバッカ―」の中古品が入ってまいりまいた。
先日は他のブランドと「リッケンバッカー」は「ニオイ」が違うと申しましたが、今回のモデルは正にその「ニオイ」がプンプンする一本!!
「【中古】 Rickenbacker / Model 620 Midnight blue」
前回にリッケンバッカーの代表機種として、ホロウ・ボディの「330」を紹介しましたが、今回はソリッドボディの「620」!!
比較的にサイズの大きい「330」とはルックスも含め、異なる点は多いのでうすが、実は「リッケンバッカ―」らしさは色々詰まっています。
デザインは古くから続くリッケンバッカ―の、デザインの踏襲しつつも、
独特のカッタウェイとボディラインが、他モデルと異なります。
カラーも本機の様な塗りつぶしやサンバースト系が基本の為、白いピックガードとのコントラストも良く
遠目で見ても、「620」だと分かります。
これもまた「リッケンバッカ―」らしさかなと。。。。
私としては、その自己主張の強さに、小柄なボディにミディアムスケールの仕様で立って演奏する際の取り回しが良く、比較的に軽量ですので、ギターボーカル等のバンドのフロンマンの方に好まれている印象ですね。
また、「カリスマ的女性アーティスト」のとある曲の歌詞にも登場しており、そのせいか女性ギターリストからも人気が高いモデルです。
ネックはメイプル材を使用した、スルーネック仕様のを採用されており、ハイフレット付近も演奏し易くなっております。
ピックアップは通称ハイゲインこと「HiGain single-coil pickups」を搭載。
サウンドキャラクターとしては、リッケンバッカーらしさも有るのですが、メイプル材ネックとボディのマッチングの為が、若干フェンダー系ギターのような元気の良いサウンドが特徴的です。
好みはあるとは思いますが、ガッツリ歪ましてもキャラクターが損なわないので、是非ロックバンドで搔き鳴らして弾いて欲しいですね。
コントロールは、「330」等と同じ配列です。
ギブソン等他社とは異なり、画像の上側2つがトーンで、下側2つがヴォリュームです。
前回使う機会が少ないと紹介した「フィフズ・スイッチ」ですが、、、、
本機の様なピックアップの高さ調節による音量バランスの調節が出来ない仕様で、サウンドがタイトに出るソリッドボディの場合は、使用機会は多いかも知れません。
サウンドバランスでお困りの方は、このツマミで調整をお試しください。
本機は2002年製で全体的に傷が多く、大分使用感は御座いますが、プレイアビリティは健在です。
お値段もリーズナブルになっておりますので、『19万円も持っていない』方にも頂戴出来ます!!
人を惹きつける「自己主張」!ぜひあなたのパートナーに如何でしょう?