ColeClark通信その10:独特の木目を持ったレッドウッドトップ「CCAN2EC-RDMAH」
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コールクラーク担当のイシバシ楽器新宿店3階アコースティック・ラウンジの濱田です。
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本日ご紹介するのは「CCAN2EC-RDMAH」です、そろそろこの略された型番もみなさま分かるようになってきたのではないでしょうか??
Cole Clark ANgel 2series Electoric Cutaway
ここまでで丸型ボディのエンジェルシリーズの2シリーズというのがわかりますね。
さて、本日は「RDMAH」の材を使ったモデルです!ズバリ
Australian grown ReDwood top, African MAHogany side&back です。
トップ材には材の中でもうねりが強いオーストラリア産のレッドウッドを採用。
写真にてご紹介しているものはレッドウッドの名の通り全体的に赤みだけの部位を使用しております。
しかし中には木材の特性上、サップ(白太)の混ざる部位を使用していることも多くそのルックスはまさに【木】といった独特の見ためをもったモデルもあります。
レッドウッド材はコールクラークで使われるトップ材の中では最も柔らかい材の特性を持っております。ゆえにそれはもちろんサウンドにも影響を与えてくれており、優しいレスポンスとなり角のとれた丸みあるトーンとなります。
また、サイドバックに使われているマホガニー材はオーストラリアにて育てられたアフリカンマホガニーを採用しております。
こちらも同様、カラッとしたトーンの中にも柔らかさを持った木材の特徴をもっております。
この互いに柔らかさを持ったトップ材とサイド&バック材の組み合わせから出てくるサウンドは、非常に柔らかく甘いトーンとなりフィンガースタイル等でのアルペジオでは優美で優しいサウンドとなってくれます。
逆にハードなタッチやボディスラム奏法をメインとした弾き方をしたい方には、ブラックウッド等の硬い素材をオススメ致します。
ポップやバラードで軽やかに柔らかく仕上げたい方、是非オススメな1本です!!
そうそう、余談ですが。
3wayピックアップシステムのプラグのジャックですが、実はこれミュート機能がついております。
なので通電しているケーブルをギター本体から抜いたとしても「ボンッ」という音がしまいという優れもの。万が一抜けてしまったときでも安心ですね。
とはいえもちろんPAとかからケーブルを抜く際にはPA,アンプ側は出来るだけミュート状態にしてから抜いてくださいね。
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