【NAMM 2017現地レポート】エフェクター&アンプ Vol:3
Marshall
昨年秋に発売され売り切れ状態が続いているMarshall社による歴代Marshallのモデリングアンプ「CODE」シリーズのスタックバージョンも展示されています。
下のキャビネットはマッチングキャビネット「CODE 412」、4Ω 120W仕様になっています。
日本での発売も待たれているジュビリーのミニサイズバージョン「2525」もセットで展示。
出力は20Wになっていますが、フルチューブですので逆に日本では扱いやすいかもしれませんね。
HEAD RUSH
今回のNAMM直前に発表された注目のマルチエフェクター「HEAD RUSH PEDAL BOARD」
NAMM開催後、なかなか現地スタッフから情報が来ない・・・・どうやら展示ブースが招待制で入ることが出来ず、5回断られて6回目で何とか入れた模様!
この中に気になって気になってしょうがなかった「HEAD RUSH PEDAL BOARD」が・・・・・・ありました!
かなり重厚感のあるボディに鮮やかなディスプレイ画面。操作ノブも非常に少なく、ほとんどの操作はタッチパネルでのコントロールになりそうです。本体上部には“POWERED BY Eleven HD EXPANDED”のロゴも!
画面には聞いた事あるようなペダルの名前や、ヘッドやキャビネットが複数並んでいます。
この画面の感じからも伝わるように、現実では実現出来ないような事が出来そうです。
ステレオ仕様のセンド・リターンや、DIアウト、USBの端子なども装備。
この角度から見ると本体がやや斜めに傾いていますが、フラットになっておりスイッチが踏み易そうです。
イシバシ楽器のスタッフが実際に実機に触ってみました!反応も良く、タッチパネル等の使用感も良かったようです。
【NAMM2017現地レポ】ペダルボード"HEAD RUSH"を触っている動画です。タッチパネル等の使用感も良かったです。#namm1484 #namm2017 pic.twitter.com/Nzqddu4Gcd
— イシバシ楽器 (@ishibashimusic) 2017年1月22日
まだ日本国内での発売時期・販売価格は未定です。
Diezel
今ではハイゲインアンプの代名詞になったドイツの「Diezel」も新製品を発表。
今回発表になったのは4チャンネル仕様の「VH-4」をシンプルにした2チャンネル仕様の「VH-2」
もう1台の新製品「Big Max」
50Wのシングルチャンネル仕様。
今回の「Diezel」はよりシンプルさを追求しているようですね。
ブースにいらしたスタッフの方に「Big Max」を鳴らしてもらいました。
ドライブサウンドが正に「DIezel」って音してますね。
【NAMM2017現地レポ】Diezelブース シングルチャンネル50Wのアンプヘッド"Big Max"をデモしてもらいました#namm1484 #namm2017 pic.twitter.com/Zg8ZtmTGN0
— イシバシ楽器 (@ishibashimusic) 2017年1月22日
GRACE design
アメリカのコロラド州のプロオーディオカンパニー「GRACE design」は既に発売され、多くのレコーディング現場などで高い評価を得ているプリアンプを展示
「FELiX」は2ch 楽器用プリアンプ& ブレンダー
「ALiX」はシングル・チャンネルの楽器用プリアンプ / EQ / DI
今回、発表になったのはさらにシンプルになったプリアンプ「BiX」
表に見えるコントールは4つでGAIN/LOW/HIGH/BOOSTですが、側面のミニスイッチでLOWとHIGHの帯域を切り替えが出来るようになっています。
今回はシンプルな方に向かっているメーカーが多いですね。
Ibanez
Ibanezのブースにチェックし忘れた商品が!
MINIシリーズに新しく追加になる「OD850」の小型モデル「FZMINI」です!
IbanezのMINIシリーズはノーマルサイズと遜色の無いサウンドなので、今回も期待大です。