ColeClark通信その11:待望の入荷、艶有りグロスフィニッシュモデル【CCFL2EC-BB-G】

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皆様、あけましておめでとうございます。
コールクラーク担当の新宿店:濱田でございます。

去年は御陰様で多くの方にコールクラークの魅力を感じて頂き、多くの方々にメインギターとして使用して頂きました。これも皆々様のご愛好あってのことで誠に嬉しく思います。今年も1年、コールクラーク共々何卒宜しくお願い申し上げます。

>>コールクラークの過去記事はこちらをごらんください。
さてさて、そんなおりようやく新モデルが入荷!!

外見からして今までの仕様とは大きく異なっております。
というのも私がかねてより待ち望んでいた「グロスフィニッシュ」モデルが遂に入荷致しました!!

いやー、長かったです。というのもグロスフィニッシュの存在は知っており、去年の夏ぐらいから「まだ入荷しないのか、まだ入荷しないのか」と私が文句をぎゃーぎゃー騒いでおりましたので・・・。

・ColeClark / CCFL2EC-BB-G
ColeClark FatLady 2Series Electric Cutaway Bunya&Blackwood Gloss Finish


モデルはコールクラークの中でも定番のブンヤ&ブラックウッド材を組み合わせたモデルをベースとし、ボディフィニッシュを艶無しのサテンではなく艶ありのグロスフィニッシュにしたモデルです。
手触りからしてサテンフィニッシュのモデルとは違い、艶やかでツルっとした感触があります。グロスを吹いているのはボディのトップ、サイド&バック、ヘッドのトップ板のみで、ネックの裏は通常のサテンフィニッシュ仕上げを施しております。グロスもサテンタイプ同様ニトロセルロース・ラッカーの薄いフィニッシュを実現しております。

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気になるサウンドですが、やはりサテンのモデルとは違います。
サテンモデルではボディの抑えも少ないのでピッキングすればしただけワイルドに鳴ってくれる印象があります。そして乾いた低・中域(特に中域)の鳴り方は独特でガリンガリンとしたサウンドが特徴的でした。
グロスモデルでは、サテンの特徴的だったワイルドな鳴り方を抑えまとめた印象です。強く弾いた際の出すぎた鳴りを抑えてくれており、程よいコンプ感を感じます。
私も試奏しましたが、アルペジオ等で弾いた際全体の音量バランスも程よく非常に気持ちいいトーンで演奏することが出来ました。

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ラインにて出力した際のボディ鳴りを拾ってくれるフェイスセンサーの反応もサテンモデルとは違いました。サテンモデルではボディ表面が木地でざらざらしていた為、触れれば余すことなくボディ鳴りを集音しておりました。
プレイヤーによっては「もう少し落ち着いた反応でも・・・」という要望を持っていた方もいたと思います。今回のグロスフィニッシュではそれを実現。ボディをこする時のサウンド集音は弱く、意図して出した打感はしっかりと集音してくれております。

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本機はルックスもサテンとは仕様が異なっております。
ペグはゴールドタイプ、ロゼッタはアバロンの1リングを採用。シンプルながらもグロスフィニッシュを絶妙にマッチングし、落ち着いた高級感を醸し出しております。

一味違ったコールクラークギター、是非お試し下さい!!

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今年も何卒宜しくお願い申し上げます!!

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