Washburn Nuno Models Diary Vol.11】Rihanna
イシバシ楽器渋谷店Washburn担当 由利がお届けするNuno Models Diary。
GWは皆さまいかがでしたでしょうか。
今回は書こう書こうと思いながらなかなかまとまった時間が取れずにいましたあの1本について書かせていただこうと思います。
どうぞ最後までお付き合いいただけますよう宜しくお願い致します。
前置きが少し長くなりましたが今回ご紹介させていただくのはコチラです。
Washburn / Specially made Rihanna V “One-of-a-Kind”
アメリカの歌姫”リアーナ”が実際にステージで使用していたギター。
決してレプリカ等ではなく本当に実機となっています。
2005年にリアーナはデビューをし、その後超大物ラッパー、Jay-z(ビヨンセの旦那さん)も参加した名盤Good Girl Gone Badで一気に世界中で火がつきました。
彼女の事は知らなくても「Umbrella」という曲は知っている方の多いのでは?と勝手に思っています。
2008年に本格的に再結成を果たしたextremeのヌーノ・ベッテンコートはextremeのツアーが一段落した後、彼女のバックバンドメンバーとしてライヴ、レコーディングに参加しておりその際ずっと抱えている姿を観る事が出来なかったP4を再び使い始めた時は驚いたものです。
あくまで推測にしかすぎませんが、この時のヌーノとの関わりからリアーナがステージで使用する為のギターをワッシュバーンが製作をする事になったのではないかと思われます。
ギターは一見するとよくあるフライングVシェイプのギターですが随所に彼女ならではの拘りのスペックが確認出来ます。
その中でも一際目を惹くのがボディー下部に取り付けられたRのイニシャル・モチーフ。
ステージで使用されていた事もあり、留め金の一部が破損していますがこれはそれだけしっかりと彼女のステージで酷使されてきた証拠と言えるでしょう。
こちらのギターはイシバシ楽器渋谷店にて店頭展示、販売をしております。
世界に1本だけのギターというだけでなく、リアーナが元々使っていたというその価値は計り知れないと思います。
是非、皆様の目でこのギターをご覧いただければと思います。
気になった方は是非店舗までお気軽にお問い合わせ下さいという言葉で今回はまとめさせていただきたく思います。
良いギターライフ、良いヌーノライフを。
それでは次回のWashburn Nuno Models Diaryをお楽しみに。