【Washburn Nuno Models Diary Vol.13】Original Davies
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イシバシ楽器渋谷店Washburn担当 由利がお届けするNuno Models Diary。
すっかり梅雨ですね。雨が続いたり、かと思えば真夏日になったりと人体に負担のかかる気候ですが
楽器にも同じく負担の大きい時期です。しっかりとケアをして下さい。
今回は私が非常にお世話になっているお客様からのご厚意で凄い1本をお借りする事が出来ました。
是非記事にして下さいと言っていただけましたので今回こちらにてご紹介させていただきます。
前置きが長くなりましたが最後までお付き合いいただけますよう宜しくお願い致します。
今回ご紹介するのはコチラ
Washburn 1991 Nuno Bettencourt Signature Model N4 Original Davies
ワッシュバーンとヌーノのエンドース契約後に初めてN4が発売されたのが1991年。
こちらは正にファーストイヤーの超貴重なオリジナルのデイビーズ仕様の個体となっています。
ヘッド裏には91から始まるシリアルの刻印が。
現オーナー様によりフレットはステンレス・フレットへと交換されています。
ペグはその後のWashburn刻印のペグではなくGOTOH刻印のペグが。
このギターの最も特徴的なスエファン・エクステデット・カッタウェイ部分もしっかりと盛り上がりがあり、
ネックとボディーに対し緩やかなカーブを描いています。
これこそが正にオリジナルのデイビーズスタイルであり、この仕様な92年の最初期辺りまでしか採用されていません。
現在ヌーノが使っている4Nもですが、一番初めに完成し数年前に引退をいたオリジナルのN4もこのオリジナル・デイビーズとなっています。
貴重なモデルを一度にまとめ上げて掲載するのは勿体ない!!という事で今回は2回に分けてご紹介させていただきます。
書ききれない時は3回になるかも・・・
それでは次回のWashburn Nuno Models Diaryをお楽しみに。
良いギターライフ、良いヌーノライフを。