【Washburn Nuno Models Diary Vol.14】Original Daviesの続き

イシバシ楽器渋谷店Washburn担当 由利がお届けするNuno Models Diary。
今回は前回ご紹介致しましたN4 Original Daviesの続きを書かせていただきます。
最後までお付き合いいただけますよう宜しくお願い致します。
今回は細かいパーツ部分などにも焦点を当ててみようと思います。

まずはコチラ

 

 

 

 

 

 


現行のN4とは異なりロックナットはフロイドローズ製ではなくケーラー製のロックナットが採用されています。
ブリッジには同じくケーラー製のフロイドローズライセンスのトレモロユニットが搭載されています。
これは現在ヌーノが使用している4Nにも搭載されており、ヌーノ自身の4Nもこの最初期のN4である事が分かってきました。
裏側のブロック部分も特殊な形状になっています。


ネックを外すとトラスロッドの形状も異なる事が分かりました。


現行モデルは全て六角レンチでの調整となりますが、こちらはフェンダー等と同じタイプとなっており、
ダブルアジャストではなく片側のみ調整可能なトラスロッドとなっていました。
ステファン・ジョイント部分のデカールを注意して見るとデカールも異なる事が確認出来ます。
通常パテント・ナンバーが入れられている部分がコチラは[U.S AND FOR.PATS.PENDING]、
つまり特許出願中となっています。

今回コチラの個体を実際に見て。触って改めて判明した部分も多くありました。
その上でパーツの生産の問題はあるものの、新しくラインナップされた4Nは今出来る範囲で非常に良く再現をしていると私個人は思っています。

2回に渡ってのオリジナルのN4の記事はいかがでしたでしょうか。
今後も皆様に楽しんでいただける様に精進していきたいと思います。

それでは次回のWashburn Nuno Models Diaryをお楽しみに。
良いギターライフ、良いヌーノライフを。

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