Gibson、要注目の新製品G-45モデルが遂に入荷!
2019年1月の米国NAMMショーでの製品発表以来、ギターファン、ギブソンファン、そして我々楽器店関係者も今や遅しと国内発売を待ち焦がれてきたモデル、“G-45 Studio Walnut”と“G-45 Standard Walnut”が遂に遂に入荷。
NAMM2019での発表時にニュージェネレーションシリーズとして掲げられたモデル。「G」はギブソンのGではなく、「Generation」のGなのです。
両モデルは、良質なアコースティックギターの製造で定評ある米国モンタナ州のギブソン・アコースティック工場において、従来通りのハンドメイド中心の製造技法を駆使した生産にもかかわらず、よりお求めやすい価格帯を実現し、現在世界中のギブソン・ディーラーで話題沸騰中のモデルです。
名器J-200やJ-45を製造しているルシアー達と同じ顔ぶれによる、ハンドメイド生産による高品位な米国製のモデル群でありながら、若年層のギターユーザー層を想定した、ニュージェネレーション向けのギターとしてお手頃な価格設定がとても魅力的です。
G-45 Standard Walnut : 希望小売価格 170,000円(税抜き)
G-45 Studio Walnut : 希望小売価格 130,000円(税抜き)
両モデルともに、トップ材にはソリッド・シトカ・スプルース、バック材とサイド材にはウォルナット、指板にはローズウッド(G-45 Standard)やウォルナット(G-45 Studio)を擁し、ダヴテイル・ネック・ジョイント、ニトロセルロース・ラッカー(Stdのトップはグロス仕上げ、Studioはサテン仕上げ)、表板に若干のカーヴを設けるドームド・トップ構造といったギブソン・アコースティック伝統の製法が上級モデルと変わらずに投入されています。加えて、ギターを抱え易くするよう胴厚をよりスリムにしたボディ、従来のモデルよりもよりフラット・平らな指板面をもつ「アドバンスト・レスポンス」ネックグリップの採用など、エレキ・アコギ両方を分け隔てなくプレイする現代のギタリストのニーズに寄り添った設計となっています。
サウンドの傾向としては、ボディに使用されているウォルナット材により、ミッドレンジがふくよかで柔らかさの残る(ボディー材にマホガニーを使用している)J-45 Standard よりも、硬質で歯切れの良いトーンが特徴的です。
G-45モデルはフィッシュマンの「Sonitone」ピックアップを採用しており、家庭、スタジオ、ステージなど、あらゆる演奏環境でお楽しみいただけます。“G-45”モデルは、手練れのギタリストに加え、まだギブソン・アコースティックギターを弾いたことがないプレイヤーの最初の1本としてもお勧めしたいギターです。