【世界共通言語である音楽、そしてJAZZ、即興演奏の魅力を御紹介！】 VOL.4

Guitar Questをご覧頂き誠にありがとうございます。
イシバシ楽器心斎橋店ジャズギターの石間と申します。

ジャズ好きのお客様からジャズに興味のあるロック少年、ジャズ入門者、はたまたジャズってあんまり聴いたことないなぁという方まで、素晴らしいジャズという音楽を通じてお話が出来ればと思いますので、どうかお付き合いの程、宜しくお願い致します。

今回はGuitar Questジャズ関連のコラム
【世界共通言語である音楽、そしてJAZZ、即興演奏の魅力を御紹介！】 VOL.4をお届け致します！

前回までのVOL.1 VOL.2 VOL.3はこちら↓

【世界共通言語である音楽、そしてJAZZ、即興演奏の魅力を御紹介！】 VOL.1
【世界共通言語である音楽、そしてJAZZ、即興演奏の魅力を御紹介！】 VOL.2
【世界共通言語である音楽、そしてJAZZ、即興演奏の魅力を御紹介！】 VOL.3

VOL.1にてマイルスディビス、VOL2にて現代ジャズシーンについてVOL.3はGIBSONバードランドについて御紹介させて頂きました。

今回は1951年にギブソン・エレクトリック・アーチトップ・ギター最上級品モデルとして発売されたキングオブジャズギターと言っても過言ではないGIBSON Super400CESのご紹介をさせて頂きます！

発売当初はP-90のシングルピックアップでしたが、現在発売されている現行モデルGIBSON CUSTOM CRIMZON SUPER-400CESは、50年代後期バージョンのハムバッカースタイルで57CLASSICのハムバッカーピックアップが搭載されています。

ギブソン最高峰のアーチトップ製作部門【カスタムクリムゾン】で製作され、熟練した高度な職人が単版削り出しにて製作するため、新品での入荷は非常に貴重であり、職人たちの情熱が込められた素晴らしい逸品に仕上がっております。

やはり最初に圧倒されるのはやはりそのボディ大きさ！18インチ幅ボディで、L-5が17インチですので更に１インチ大きく、ヘッドの長さもL-5に比べて長く、ES-355にも採用されているダイヤモンド・スプリット・ヘッドインレイが施され、抱えるとずっしりとした重量感が圧倒的な風格と貫禄を醸し出しております。

日本を代表する正統派ジャズギタリストである岡安芳明氏がSUPER400を愛用されており、インタビューの中でも「生半可な気持ちではバンバン楽器にはじき返されてしまうんです。」と仰られていた様に、やはりジャズギターで王道であるES-175よりもかなり大きくコントロールが非常に難しい楽器でもあります。

しかしながらSUPER400を愛用するケニー・バレル（Kenny Burrell ）のサウンドを聴いてしまうと、まさにSUPER400でしか出せない極上の色気あるジャズメロウトーンはまさに絶品！

やはりあの極上のジャズトーンに憧れた方も多いのではないでしょうか！

僕もケニー・バレルの永遠の名盤ミッドナイト・ブルーの「Gee Baby, Ain’t I Good to You」のコピーを頑張ってしたことがありますが、フレーズは真似出来てもあのなんともいえない色気のあるサウンドは
なかなか到達出来ない素晴らしいものでした。

極上のケニーバレルサウンド！
Kenny Burrell Trio In a mellow tone 1990

ケニーバレルをはじめ多くのジャズギタリストを魅了して止まない最高級のジャズトーン！！は、やはりGIBSON SUPER400ならでは！というものもあると思います。

是非心斎橋店にて憧れのサウンドをご体験頂ければ幸いでございます！

僭越ながら今回も参考動画を掲載させて頂きます！

Gibson ギブソン / Super400CES Natural 在庫はこちら！

只今、イシバシ楽器心斎橋店ではジャズギターコーナーをリニューアルして専門スペースとして営業中でございます！（なんとレコードも聴ける環境です！是非良かったらお薦め盤をお持ち下さい！）

超王道GIBSONカスタムクリムゾン製SUPER400,BYRDLAND,ES-175,L-5等、極上アーチトップギター充実の品揃え！さらには、レアな中古ベネデットやダキスト、KISOギター等レアなアーチトップも勢揃い！新品での入荷は国内でも非常に珍しいジプシースウィングの王道ブランドDUPONT等マカフェリ系のギターも多数有り！