GUILD / Doyle Dykes Signature Model ついに入荷!!
今回は、極上のキルトを使用したGUILD / Doyle Dykes Signature Modelをご紹介いたします!
Doyle Dykes(ドイル・ダイクス)というギタリストはあまり日本では馴染みのないミュージシャンかもしれませんが、実は凄腕のフィンガーピッキング奏者なのです!
グラミー賞を何度も受賞した、かの有名なChet Atkins(チェット・アトキンス)も絶賛するDoyle Dykesの映像をYouTubeなどで検索して是非ご覧なってください!
軽快なフィンガーピッキングで独自の世界観を生み出しているのが分かると思います。
この度、その彼のシグネイチャーモデルがGUILD(ギルド)から発表されました!
GUILDブランドのギターは、日本では井上陽水さんやサザンの桑田佳祐さんが使用しているのでも有名ですね!
GUILDは1995年にFENDER社傘下に入り、中国産のエントリーモデルからFender Acoustic Custom Shopもあるアメリカはニュー・ハートフォード工場製のハイエンドモデルまで多岐に渡ってラインナップしています。
今回ご紹介するDoyle Dykes Signature Modelはそのニュー・ハートフォード工場で製作されました。
このモデルは、Doyle Dykes本人と、Gibson Acousticモンタナ工場でマスタールシアーを務めていた「Ren Ferguson(レン・ファーガソン)」、そしてニュー・ハートフォード工場の職人によるコラボレートで誕生いたしました!
レン・ファーガソンは元Gibson Acousticマスタールシアーとしてあまりにも有名で、現在はFENDER社に在籍しています。
レン・ファーガソンは現在もGibson Acousticの工場があるモンタナに住んでおり、時たまGibsonモンタナ工場も訪れることもあるとか。。。
私が先月Gibsonモンタナ工場を訪ねたときは、もうレン・ファーガソンはいらっしゃらなかったのですが、モンタナ工場立ち上げからずっとGibsonアコースティックギターを支え続けてきた功労者であることは間違いありません!
さて、今回のモデルの一番のポイントは。。。
BODYの極上「キルト・ビッグリーフ・メイプル」です!!今回入荷したBlondeカラーとAntique Burstカラーを一緒にご紹介いたします!!
←SIDE
←BACK
←プリアンプ側SIDE
←エンドピン側
いかがですか~~~~~!!!!!この極上キルト!!
BLONDEカラーの方は細かなキルトで、ATBカラーのほうはやや大きめのキルトです!
次は、これぞ高級品の証!バインディング部の豪華な「アバロン」!!
そして、ロゼッタ部!!
さらには、ブリッジも!!これはまさに芸術ですよ~!!
そして、TOPは・・・希少材「レッド・スプルース」です!!目がはっきりしていて、主張も強く、立ち上がりの早いサウンドが得られます!!
しかも!!ブレーシング材までもが「レッド・スプルース」なのです!!!
今度は、NECK材!SIDE/BACKと同じくメイプルか~~と思いきや、「Mahogany(マホガニー)」を採用しています!センターにはローズウッドがはめ込まれています!
そして、指板のポジションインレイには。。。こちらも豪華な「アバロン」を使用しています!!中央ではなく、6弦側に位置しているのもユニークですね♪
最後にペグです!ユニークなSHAPEのGOTOH製510を採用しています。安定性も抜群です!!
いかがでしたでしょうか~~♪
まさに楽器の域を超えた芸術品!!
肝心のサウンドはやはりフィンガーピッキング向けのサウンド寄りで、倍音成分に優れ、各弦の分離もはっきりしています!
抜けの良さは言わずもがな、臨場感溢れるサウンドも超一級品です!!
是非、お見逃しなく~~~♪