レスポール氏生誕99年にして誕生したシグネチャーモデル!
ギブソン2014モデルをご紹介!
ギブソン社創立120周年を迎えた今年は様々なNEWモデルが誕生しています。
今回は、レスポール氏がこの世に生まれた1915年から間もなく100周年!を、、待てなかった、99周年目!にして誕生した
「Les Paul Signature 2014」をご紹介。
モダン・ウェイト・リリーフのマホガニー・バックに、AAフィギュアド・メイプル・トップを合わせたボディに、オープン・コイルでコイル・タップが可能な57クラシック・ピックアップを搭載。ピックガードにはレスポール氏が生きていたら99歳になっていたという証の「Les Paul 99」のサインが入ります。そして、軽量で使い勝手がよい、ロボット・チューナー「Min-ETune」によるオート・チューニングが魅力的なモデルです。
と、ここまでは近年のギブソンモデルによくある仕様ですが、、、なんと!15dbのブースター回路を搭載しているのがポイント!
コントロールノブは、通常の2ボユーム、2トーンと異なり、コイルタップスイッチを兼ねたプッシュ/プルの2ボリュームと、1マスタートーンの他に、ブースター回路のオン/オフスイッチが装備されています。
15dbのブースター回路と言っても、ブーストのボリューム調整はコントロール出来ないのか!??と、一瞬疑ってしまいますが、ご安心下さい♪
電池ボックスが取り付けられたボディ裏のバックパネルを開けると、、、
見えますでしょうか?上の画像右下付近に、マイナスドライバーで回すことの出来る白く丸いトリム端子が取り付けられているのです。
このトリム端子によって、ブースターの割合を0~100%まで設定できるので、自分でブーストさせたい音量を確かめながら設定してみて下さい。
このブーストスイッチ、バッキングパートからソロパートに変る時にオンにして使うことはもちろん、回路を通さない時より艶が出て音抜けがかなり良くなるので、常時オンで使用するなんてのもアリですね◎
もちろん、ブースターオフの時はトゥルーバイパスになっていますので、ライブ中に突然電池が切れてしまっても通常使用が可能です☆
このブースター回路搭載モデルはLes Paul Signature 2014の他に、Les Paul Classic 2014にも搭載されていますので、そちらもぜひチェックしてみて下さい!
進化を続けるギブソンUSAモデルに今後も目が離せません!
(NAKAZAWA)