「あこがれのブルースマンと、同じギターを」ギブソンレスポールをご紹介!!

Gibson Gibson 2015 新製品 エレキギター 特集
いつもイシバシ楽器のご利用、誠にありがとうございます。在原と申します。
今月から異動となりまして、既に渋谷店には勤務しておりませんが、新しい部署からも素敵な情報をお届けします!

みなさん、いきなりですが、好きなアーティストと近い楽器を持ちたいと感じたことはございませんか?やはり、アーティストと近い楽器を持つとテンションも上がりますよね!!ということで本日はこちらのご紹介です。


Gibson Custom / Historic Select 1954 Les Paul Reissue

レスポール発売当時のトラピーズ・テイルピースブリッジから1953年後期には、アンカーとスタッドでメイプルトップに直接固定する"スタッドブリッジ"に変更されました。その第二期仕様となる1954年製レスポール・スタンダードの復刻となります。

さて、もうお分かりですか?
1954年製レスポール・スタンダードを愛用していたアーティストと言えば米国テキサス州ギルマー出身のブルース・ギタリスト、フレディ・キングがあげられますよね。1960年代中期になるとES-355をフェイバリットギターとしているのでそちらが印象的だと思いますが、実は1960年キング・レーベルでレコーディングを開始した頃、持たれていたのがこの1954年製レスポール・スタンダードです。1961年のアルバム、Let’s Hide Away And Dance Awayのジャケットで持っているのが印象的です。

そうなんです、私の好きなギタリストの一人はフレディ・キングなのですw

簡単にフレディ・キングのお話をしましょう。フレディ・キングはB.B.キング、アルバート・キングに並ぶブルース3大キングとして有名です。三人の中では一番若く、10歳近く年下で三大キングと呼ばれていたのを考えるとやはり凄い人と言えるでしょう。フレディ・キングは、人差し指・中指のフィンガーピック(スティール製)と、親指のサム・ピック(プラスティック製)でプレイするのが特徴です。実はフラットピックを使ったことがほとんど無いようです。彼のテキサス・ブルースと様々な音楽(シカゴやデルタブルース、カントリー)を取り入れたプレイはジェフ・ベック、エリック・クラプトン、ZZトップ、ピーター・グリーンなど数多くのアーティストらにカヴァーされ続けています。

長くなってしまいますのでそろそろ紹介するギターを見ていきましょう。



何と言ってもこのギターの特徴はラップアラウンドタイプのバーブリッジでしょう。バーブリッジであることの影響もあって、ダイレクトでソリッド感の強いサウンドはこのモデル特有のものと言えるでしょう。ピックアップはWireに#42 Enamelを使ったP-90を搭載。ハムバッキングピックアップよりも出力は弱いもののウォーム且つピッキングニュアンスの出やすいサウンドが特徴です。



ネックは丸みを帯びた若干肉厚なネックシェイプとなっています。バインディングのエッジを丸めるロールドバインディングにより、近年のリイシューモデルの物とは異なり、厚み、エッジ処理が細かく握り込んだ時の感触は、やはりヴィンテージライクで別格となっています。

この個体は重量も3.87kgとレスポールでは軽くも重くも無い非常にバランス良い重量となっています。ファットな低音、突き抜けるような抜けの良いブライトなサウンドが見事に合わさったまさに「ヴィンテージライクなサウンド」を体験できるのではないでしょうか。

ヴィンテージレスポールなどに見られる数々の特徴を再現して当時のサウンドに近づけることを目指した「ヒストリック・セレクトシリーズ」です。ぜひ店頭にて素晴らしいサウンドをお試しください!!

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ギブソンカスタム「ヒストリックセレクトとは?」


「ヒストリック・セレクトシリーズ」はかつてない次元のカスタムショップクオリティを追求したTrue Historic Seriesと基本仕様が共通なモデルです。
※2016年モデルからシリアルナンバーの表記が異なり、ヴィンテージシリアル(トゥルーヒストリックと同じ)となっています。

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年間での製作本数に上限を定めるTrue Historic Seriesは違い、True Historic Seriesとすべてのベネフィットをそのままに、ファクトリー選定材や、あらゆるカスタム・カラー、ピックアップ、ハードウェアといったパーツのカスタムを可能としたギブソンカスタム最高峰モデルです。

ボディはダブルステップのCNCラフカーヴィングと、手仕上げのサンディングを融合させることにより、1950年代特有の優美なボディカーブとネックシェイプを再現することに成功しています。
ボディ形状はメイプル部、マホガニー部ともにネック・セット部分からボディエンドにかけて、やや薄くなるテーパード・ボディとなっています。カッタウェイ部は深さも増しているところも2014年モデルからの変更点となっています。

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2013年から導入されたハイドグルー(ニカワ)によるラミネイトはボディ部分にも採用され、塗装に関しても、ハンドスプレーのテクニック、ドライサンディング、ウエットサンディングの途中工程を含めた全てのプロセスを見直すことによりオーセンティックな塗装を実現。ボディ本来の鳴りを向上させ、フィニッシュの透明度を高めた仕上がりとなっています。

ネックは角張ったエッジを落としこむロールド・バインディング加工、バインディングのスクレイププロセス、フレットや指板のドレッシングにも見直しが行われています。ホリーウッドのヘッドヴェニアもオリジナル同様で約0.3mmほど薄い突板へ変更され、各部に手作業のシェイピングステップを追加することにより、ヘッド外周など各部のエッジが更にリアルな雰囲気となっております。

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さらにネックシェイプに関してはエドウィン・ウィルソン氏監修の元、膨大なヴィンテージレスポールから3Dデータをスキャンし、エドウィン・ウィルソン氏本人が最も相応しいと感じたレスポールのシェイプを採用しております。非常に手に吸付き、スムースなフィーリングが得られます。またヴィンテージを弾いた時にプレイヤーが感じるフィーリング、趣といった感覚的なところまで含めて、プレイアビリティには非常に拘っている感じが伝わってきます。

また、今回ギブソンカスタムが莫大な予算を投じたのがトゥルーヒストリック・パーツ。スイッチプレート、ジャック・プレート、ピックガード、エスカッション、ノブ、ピックアップカバーなど、細部までパーツの精製が行われています。外観的な形状のみに留まらず、 ABS樹脂のプライ数や、製造工程、エッジテーパー、研磨工程、メッキ層まで当時に近い質感を復刻しています。

お問い合わせはイシバシ楽器渋谷店ギターフロアまでお気軽にどうぞ!!
03-3770-1484
shibuya@ishibashi.co.jp

この記事を書いた人

在原 央顕
スターキー星に師事。国内最高レベルのノウハウを持ったスタッフとして米国ギブソン・ファクトリーを定期的に訪問し、木材選定やカスタムオーダー、買付け等を行っている。その他にもJames TylerやSuhrなどのハイエンドギターにも精通している。フェイバリットミュージックは60~70年代ブルース・ブルースロック。特にB.B.キングやフレディ・キングを愛聴。数ある製品の中から皆様が相棒として相応しい、最高の1本を探すお手伝いをさせて頂きます。

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