~Maruszczyk Instruments~想像力を刺激する、魅惑の8弦ベースが登場!!
みなさんこんにちは!!
渋谷店ベース担当のタク・オカモトでございます!!
前回はマルシュテックベースのラインナップから、日本初上陸となった6弦モデルをご紹介致しました!!
↓前回の記事はこちらから↓
『~Maruszczyk Instruments~すごい杢目の奴らが日本上陸!!』
バックアイバール、メイプルバールやジリコテといった希少材を使用したド迫力のモデルを5本紹介しておりますので、見逃していた方は是非前回の記事をご覧くださいませ!!
さて、今回もマルシュテックベースを紹介していきますよ~。
今回は・・・さらにド迫力!!マルシュテック初の8弦ベース『Sputnik 8a-30』をご紹介して参りま~す(^^)/
ドン!!
Maruszczyk Instruments マルシュテック / Sputnik 8a-30 Natural マルシュティック【S/N 160237】【渋谷店】
うひょ~!!
ご覧ください!!あまりの大きさに画像に入りきらず、ボディー右下が見切れっちゃってます!!
こんなにインパクトが強いとどこから見ていけばよいのか笑と戸惑ってしまいますが、順に紹介して参りますよ~!!
これでもすごい迫力ですね・・・。
トップ材に硬質な木材であるココボロを採用。赤黒くはっきりとした杢目が特徴的で、落ち着きがちな木調ながらもインパクトのあるデザインに仕上がっております。
ブラジリアンローズウッドがワシントン条約によって保護される中、代替材として注目をされているココボロ。赤黒くサイケデリックな杢目が特徴的で、ブラジリアンローズウッドのように濃淡がはっきりとしています。アコースティックギターのサイド&バックや指板材として使用されることが多い材ですね。
ちなみに当社が代理店を務めますKnaggs Guitarも上位モデルではココボロを指板に採用しております。硬質な音色ながら、中音域に粘りがある点がサウンド的特徴の木材です。
その弦数に圧倒されますが、同時にチューニングどうなってるの?という方がいらっしゃるのではないでしょうか・・・。
チューニング!!こうなっています!!
8弦:B 7弦:E 6弦:A 5弦:D 4弦:G 3弦:C 2弦:F 1弦:B♭
一般的なベースから、低音弦側に1本、高音弦側に3本追加。
ご覧のとおりめちゃくちゃ音域が広いので、エレキの1弦と同じ音程を出すことができます。
通常のベースプレイに加え、コードカッティングも可能となっております。
いかがでしょう?
こんなに弦が多くてフレットも多いと高音弦抑えられないんじゃ・・・と不安な方もご安心を。
大胆にカットされたカッタウェイにより、快適にアクセスできるんですね~。
最終フレット(30フレット)も余裕のフィンガリングです。
ここまでくるとお気づきの方も多いかと思いますが、こちらのモデルは1ピックアップ仕様。
30フレットという超高音を獲得するために潔い構成となっております。
何個コマならんどるんや!!という光景・・・。
ドイツETS社製のブリッジを採用しております。
上からVolume (active/passive push/pull switch), Bass, Middle, Treble/Passive tone blend
ミニスイッチは3wayでピックアップのSerial/Single coil/Parallel切り替え。
パッシブ時にもTrebleノブがトーンになるという気の利きようです。
美しい杢目ですね~。
見れば見るほどその美しさに惚れ惚れしてしまいます。
こんなデザインの携帯カバーなんか作っていただけないでしょうか。マルシュテックさん笑
『M』のブランドロゴ位置は通常ヘッド先端なのですが、ペグ間の関係上ナット側になっております。
(2弦のみ飾糸の色が違うのは、私が弦を切ってしまったからというのはこの記事だけの秘密でございます。)
ちなみに重さは8弦ながら5.03Kgで、抜群のプレイアビリティーを誇ります。ボディーバランスも非常によく、両手を離してもヘッド落ちしません。
いかがだったでしょうか。
ベースの範疇は優に越し、ギターの土俵に迫る8弦ベース。
これを持てばお客様の中のイマジネーションを止めることなく、全て表現することができるでしょう。
私のような未熟者はこれを持つと「何をすればよいのか・・・。」と戸惑ってしまうのですが、是非とも「あれができる!!」「これもできる!!」といった想像力に溢れるアグレッシブなプレイヤーの皆さまにお使いいただければ幸いです。
渋谷店ベースフロアにて、お待ちしておりますので、是非ともご来店くださいませ!!
それではまた次回お会いいたしましょう!!