【エフェクター通信.2】ヴィンテージエフェクターをご紹介!!

いつもイシバシ楽器店のご利用誠にありがとうございます。
新宿店サブマネージャーの在原です。

新宿店がリニューアルオープンし、日本最大級のアンプ・エフェクターフロアが出来たのはご存知でしょうか?
まだ知らないという方、ぜひこちらをご覧ください!!
【エフェクター通信.1】はこちらから

さて、話は変わりますが新品・中古品問わず充実した品揃えの中には今では希少なヴィンテージエフェクターも展示しております。※もちろん試奏できます。

本日は、新宿店が保有しているヴィンテージの中からオススメのペダルをご紹介します!!
こちらです。
E1
Electro-Harmonix / BIG MUFF RAMS HEAD 1975
詳細はこちらからどうぞ
VintageのBIG MUFFには時期によって『トライアングル』や『ラムズヘッド』などさまざまな愛称がありますが、本機は第二期(1973~1977年)の通称ラムズヘッドといわれているモデルになります。ラムズヘッドの由来は皆様ご存知の通り、エンブレムが羊の頭のように見えるのが由来しています。

それでは、内部を見てみましょう。
内部
本機は、Pot Date:137-7546、EH3003基板、BC239×4のトランジスタが搭載しているところから1975年かと思われます。
個体差があるとされるヴィンテージBIG MUFFですが今まで入荷してきた第二期BIG MUFFと比べ本機は、特にミドルが前にでる印象がございます。音抜けも非常によくトーンの可変域も広くなっています。さらに忘れてはいけないのがアウトプットの音量の大きさw アウトプットの音量の大きさやファズ特有のブチッとした成分が多い第二期BIG MUFFの特徴が合わさって派手で暴れるエフェクターです。
内部2
さて、肝心な状態ですがご覧の通り、2011年にRonsoundにてハンダ修正を行っています。エフェクターのリペアまたマフ系ペダルを販売するほどMUFFに精通しているショップのリペアなので今後も安心して使えるかと思います。総合的にみてバッテリースナップなどの交換パーツはございますが非常によい状態を保っているかと思います。

いかがだったでしょうか??
今なら新宿店にてお試しできます。専門知識を持ったスタッフが詳しく説明させていただきますのでぜひイシバシ楽器新宿店にご来店くださいませ。

次回は昨今見ることが少なくなった大変貴重なヴィンテージペダルのご紹介を予定しています。お楽しみに!!

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